横浜Fマリノス対サンフレッチェ広島、2対1と逆転勝利で眼前が明るくなった! [横浜Fマリノスの中村俊輔選手]
2010年11月3日ヨーロッパ・チャンピオンズ・リーグ、グループ・ステージの折り返しの試合が始まった。
11月は仕事的にはフル活動が求められる時期。 密度が高く、余力があまりないので、ブログUPには少し影響が出そう。
10月31日横浜三ツ沢のニッパツ三ツ沢スタジアムに横浜Fマリノス対サンフレッチェ広島の試合を観戦に出かけたが、夕食に崎陽軒の本店、嘉宮というのがあるというのをつい最近知って、そのまま足を伸ばし、久しぶりに豪華な夕食。 崎陽軒のシュウマイ弁当が誰も知らない者はないほど有名だし、横浜日産スタジアムに車で出掛ける時、高速から降りると直ぐ左角にかなり大きな販売店がある。 シュウマイ弁当以外にもお赤飯が入った弁当などはかなり気に入っている。
ということで10月31日の横浜Fマリノス対サンフレッチェ広島の試合について、おくらばせながら。
ニッパツ三ツ沢スタジアムに1時間15分前ぐらいに到着したのだが、臨時駐車場が使用できず、車を停める場所を求めてスタジアムの回りをグルグル。 結局スアジアムの席に着いたのはキック・オフ(15:05)の15分前、練習もほぼ終わりの頃。 中澤選手がスタッフの仕事を手伝っていた。 練習する選手の中に中村俊輔選手の姿が無いのが気になったが、急いでカメラをセッティング。
三ツ沢スタジアムは小さいので屋根もなければ、イスの背もたれもなく、ピッチが近いので試合観戦に集中して下さい・・・というのが明らか。
中村俊輔選手は、スポーツ紙の記事通り、ダイヤモンド型布陣の中盤でトップ下。 底のボランチは松田選手。 中村俊輔選手と松田選手の相性とバランスは良い。 トップのFWや山瀬選手と小野選手。
前半開始はサンフレッチェ広島がなかなかいい出だし。 横浜Fマリノスの攻めが盛り返してきたのは前半も15分すぎぐらから。 何度もいいかたちで広島陣内に攻めこむもゴールは遠い。
少し前がかりになった所をサンフレッチェ広島の左サイドからの鋭いカウンター攻撃。 ほぼがら空きの横浜Fマリノスの陣内を縦に攻め上がる広島にDFが止められず、地面に転がるのを尻目に広島が先制点。
優勢に試合を進めていた横浜Fマリノスの選手達はほぼ呆然。 見ているサポーターも呆然。 サンフレッチェ広島の注目のDF槙野選手を始めパフォーマンスをしようとしたところを審判に止められ憮然と自陣に引き上げる。 しかしこの試合を直ぐにもどすという審判の判断が逆にこのスタジアムにいた全員を冷静にすることができたと思う。先週にあったヨーロッパでの試合もチェルシーといいバルサといい逆転勝利の試合が続いていたこともあり、ここは横浜Fマリノスも逆転出来ると確信。
横浜Fマリノスすぐさま追撃体勢。 トップ下に中村俊輔選手を擁した事で、攻撃に背骨が通った。 パスの配給の上手さ、視野の広さが生きて、山瀬選手にロング・パス。 ドリブルを仕掛ける山瀬選手のシュートのリバウンドを左サイドにいた田中選手がミドル・シュートを打つと、小野選手がヘディングで弾道修正で1対1に追いつく。
後半早めに選手交代するサンフレッチェ広島。 横浜Fマリノスはそのまま。 DFの栗原選手は日本代表に招集されてからはかなりプレイに安定感と自信が満ち溢れ、危なげない守備を披露。 FWの山瀬選手、この試合エネルギッシュな運動量が目立ち攻守に貢献、ゴール枠ギリギリの惜しいシュートもあった。ただかなり上下に動いていたので、ダイヤモンド型の中盤の場合、もう少し横の動きを取り入れてPA近く、前線に残っているほうが攻撃に結びつくのではと思う。
後半1点を先にとったほうが勝ちという展開で、 中央から中村俊輔選手は、右サイドを駆け上がってきた栗原選手にスルー・パス。 栗原選手のマッチ・アップは槙野選手。 栗原選手は横にパス。 中央に走りこんだ清水選手が落ち着いてゴールに押し込んで2対1.
スタジアムにいた観客の9割は横浜Fマリノスのサポーター。 全員歓喜の雄たけび。 横浜Fマリノスにはマダマダ、チャンスは目の前に。
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