スナイデル、エトー、マイコン、サネッティ・・・そして長友、インテルの試合は興味深い [ヨーロッパ・サッカー]
先週から忙しさが続いていて、少し体調はダウン。 昨夜、インテル・チャネルを見た。 以前から時折インテル、バイエルンの試合を観るが、どちらかというとイングリッシュ・プレミアかバルサの試合。
インテル・チャネルの昨夜の試合は、長友選手がデビューを果たしたインテル対ローマ。
長友選手は後半残り15分で、スナイデル選手と交代で入ったシーンはすでに何回もTVで流していたので、サッカー好きな方ならほとんどの人が見たと思う。
インテル対ローマの試合。 昨年の後半のインテルは負傷者が多くて、試合の出来もまちまちだったが、インテル対ローマの試合は流石インテルといったところ。
セリエAの試合が守備的に入るというところが多いそうだが、インテルは多国籍軍だから、かなり攻撃的。 特にミドル・パスの鋭さと仲間の足元にパシッと入るし、ミドルとショートのパスをうまく組み合わせた試合。 前半開始早々、右サイドを駆け上がったマイコン選手がライン近くから少しマイナスのボールをPAの枠の外、右サイドにいたスナイデル選手に出すと、スナイデル選手は2タッチで鋭いミドル・シュートを放ち、これがインテルの先制点。
スナイデル選手のミドル・シュートは、長谷部選手や本田選手の蹴るミドル・シュートとは質が違う。 先制点のシュートは、スピードがある、ゴールの左サイド上部に一度山なりになって落ちながら突き刺さったもの。 普通ミドル・シュートというと、低めのグラウンダー気味か、無回転のそのまま弾道があまり変わらない低めのシュートが多い。 スナイデル選手のこのシュートが出ると調子がいいということだった。
マイコン選手は世界一のSBで長友選手の憧れというか目標にしている選手らしいが、マイコン選手は体も大きく、長い距離も走り、クロスをあげる。 マイコン選手のクロスを見ていたが、この試合ではどちらかというとセンターぐらいから長めのロング・ボールのクロスをPA付近にいるエトー選手に出しているのが多かった。
この試合は5対3と打ち合いになったのだが、インテルはバルサとも違うかなり色々な要素をミックスした面白さのあるチームだと思う。
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