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UEFAチャンピオンズ・リーグ12/13決勝戦ーロッベン選手の執念が実った試合 [UEFAチャンピオンズ・リーグ]

2013年5月26日 夜中3時半からのイギリス、ウェンブリ―でのUEFAチャンピオンズ・リーグ決勝戦:バイエルン・ミュンヘン対ドルトムントをTV観戦。

その前に26日に京劇の観劇に着ていく和服の襦袢に半衿をかける。 5月だけどもう日本は十分に暑いから単衣で、襦袢は麻にした。 半衿も麻に。 絹の塩瀬が一般的だけど、半衿は首筋にあたるからさわやかな麻に。

UEFAチャンピオンズ・リーグの準決勝ぐらいから試合がぐっと面白くなる。 ここ数年バルサが常連だったけれど、メッシの怪我もあって、ドイツ勢同士の戦いに。 名門バイエルン・ミュンヘンと最近力をつけてきたドルトムント。 

試合の出だしからドルトムントがフル回転。 バイエルンのGKノイヤー選手のファイン・セーブ連発で再三の鋭い攻撃も得点に結び付かず。 ドルトムントが早いテンポの攻撃の前にバイエルンは防戦一辺倒。

後半、バイエルンのリベリ選手、ロッベン選手が連係プレイで左サイドをえぐる。 最後FWがドルトムントの門をこじ開ける。 ドルトムントもPK獲得し、1対1に。 これは延長線かとおもったら、オランダのロッベン選手がまたも左サイドからドリブルで中央に切り込んでくる。 ドルトムントのDFを交わし、バランスを崩さず、ボールをドリブル。 GKと1対1になりながらも上手さを発揮。 ゴール・ネットを揺らす。 これが後半44分。 しばらくして試合終了の笛がなると、ロッベン選手は膝でスライディングしながら感激のガッツ・ポーズ。 

ロッペン選手もここ数年、悔しい思いを胸に秘めていた試合が多かったが、この試合では最後まで執念を見せて勝利をもぎ取った。 バイエルンとドルトムント、ベテランも健在のバイエルンが若いドルトムントに執念と最後まで諦めない姿勢で勝利した試合。

この試合を観戦後、少し睡眠をとってお昼には京劇を観劇。 京劇は「趙雲と関羽」という映画でも取り上げられている三国志を題材にしたもの。 主役は、「武生」という立ち回りを専門とする武将役の雄で有名な趙永偉氏。 日本の歌舞伎でいえば、荒事で有名な故市川團十郎氏のような存在。 顔立ちの印象は目千両だった故長谷川一夫氏のよう。 

京劇は俳優が歌もうたうので、ミュージカルのようでもあるが、それにしても主役及び主役クラスの俳優の声ののびやかさには驚き。 この京劇をみていて、数年前のNHKの「西太后」の中で、主役の一人だった青年が京劇の演劇を仕込まれる場面を思いだした。


久しぶりにUEFAチャンピオンズ・リーグにセルティックの名前が [UEFAチャンピオンズ・リーグ]

ここ数週間、少しブログから遠ざかっていた。 定期的にブログにアップする記事を書くのに少し飽いた感じがする今日この頃。 日常の生活に変化はないが、関心を持つことが少しかわってきたのかも知れない。

さて、サッカー界では、Jリーグでは最終ステージ。 横浜FマリノスはACLチャンピオンズ・リーグ出場権獲得の3位以内に到達できるかは微妙なところだが、まだまだチャンスは皆無ということではない。

欧州のUEFAチャンピオンズ・リーグではグループ・リーグを突破するチームがでてきているが、この数週間でもチャンピオンズ・リーグの試合4試合はTV観戦した。

やはりそのなかで一番興味をそそられたのはスコットランド、グラスゴーのセルティック・パークで開かれた、セルティック対バルサの試合。 先のバルサの本拠地、カンプノウで90%のボール支配率のバルサに対し、防戦一辺倒のセルティックは敗れたが、セルティック・パークでは以外や以外、2対1でセルティックがバルサに勝った試合。

セルティックではこの試合は歴史的勝利と大喜びだが、今回のUEFAチャンピオンズ・リーグに出場するのは3期ぶりで、しかも予選を勝ち抜いて本戦に出場。

試合はかなり面白かった。 セルティックの監督はニール・レノン。 中村俊輔選手が在籍していた当時、キャプテンでもあった。 バルサの選手は小柄な選手が多いが、この試合では、セルティックの選手に囲まれると、その小柄さが際立つと言うか、セルティックの戦い方は堅守即効で、選手と選手の間を均等にして、バルサのパスまわしに惑わされないように、振り回されることなく、チャンスをみて素早くボールを収奪すると、サイドを使ってカウンター攻撃。 

とはいえ、力の差は歴然としているので、バルサの選手がセルティックの攻撃に慌ててしなくてもよいファウルを右サイドPA内で犯し、PKを与えてしまったことからこの試合展開が生まれた。 ここがサッカーの面白いところ。

1点先取のセルティックに対し、バルサは攻撃を仕掛けるが、一層守備的になったセルティックの壁をなかなか破れない。 またセルティックのGKが名手でイングランド代表にも呼ばれる選手だが、これがなかなか素晴らしいセーブを連発。 さすがのバルサもなかなかシュートを決められない。

2点目はコーナー・キックから。 高さのある選手を揃えたセルティックが、ヘディングで2点目。 バルサは1点を返すのがやっとで、思わぬ敗戦というところか。

話は変わって、先週の土曜日、3日は、注文した品物を取りに、曳舟に行き、その帰りに御茶ノ水のニコライ堂でのバザーを覗いてきました。

曳舟は、この注文のために最近訪れて2回目ですが、東京スカイ・ツリーが完成したことで、近辺の曳舟も再開発の真っ最中。 最初電話番号を頼りに尋ねた場所は無人で再開発の取り壊しを待っているところ。 注文先の方は近くの高層マンションにお住まいでした。

その後、ニコライ堂のバザーは最終日で、もともと安い値段になっているものが(といってもバザーなので寄付された家庭でいらなくなったものが中心ですが)半額でよいというので、数点購入しました。 バザーで協力して対応している方はかなり高齢の方も頑張っており、屋外のテントの中で、手作りの焼き菓子なども売られています。興味ある方は是非来年の11月の初旬に行ってみてください。


UEFAチャンピオンズ・リーグ11/12決勝戦PK戦になったチェルシー対バイエルン [UEFAチャンピオンズ・リーグ]

2012年5月20日  未明に行われたUEFAチャンピオンズ・リーグの決勝戦、チェルシー対バイエルン。 この2チームは長らく、チャンピオンズ・リーグのベスト4どまりだったため気合の入れ方が違った。 防衛重視のチェルシー、攻撃型のバイエルン、最初に均衡を破ったのはバイエルン。 後半30分過ぎ、ミュラー選手の鋭角のヘディング・シュートの先制点にまるで勝ったかのような喜びよう。 

チェルシーとバイエルンは自リーグが調子が今一つ上がらなかったが、チェルシーはFAカップを勝利したことで自信をとりもどしている。 バイエルンはあの香川選手の所属するドルトムントに後塵を拝しているが、ロッペン選手やリベリ選手、ドイツ代表選手を数多く擁している。 チェルシーはバルサを、バイエルンはレアル・マドリーを僅差で下している。 

この試合は緊張感を伴う、まるでサッカー・ワールドカップの決勝戦のごとき力の入ったものだった。

両チーム必死の攻防戦は、世界王者バルサに対するものとはかなり異なったものだった。 先制したバイエルンに後半終了間際、右CKから、ゴールより少し離れた中央に位置したチェルシーのドログバ選手が、CKが蹴られた瞬間、ボールの行方を見極めると、すぐさまゴール前右隅に向かって走りこむと、渾身のヘディング・シュート。 ゴール前よりかなり右よりだったが鋭角に鋭いシュートを放つ。 チェルシー追いつく。

90分では決着がつかず、延長120分。 途中PKチャンスを得たのはバイエルン。ロッペン選手のシュートを止めたのはチェルシーの名物GKチェフ選手。 

延長で決まらず、PK戦。 最初チェルシーは失敗、5人目のバイエルンのキッカーはシュバインシュタイガ―選手はバーを直撃、その後チェルシーの最後のキッカーはドログバ選手。 ベイエルンのGKノイアー選手が(向かって)右に飛び込む程、体の向きは右、しかし、ノイアー選手が動いた瞬間、ドログバ選手は左サイドに鋭いシュートをぶち込む。

チェルシー選手の喜びよう。 バイエルン選手はピッチに崩れ落ち涙する。

チェルシーの試合キャプテン、ランバート選手がテリー選手とともの優勝カップ“ビッグ・イアー”を掲げる。

ドログバ選手が、チェルシーのオーナー、有名な、ロシアのアブラヒモビッチ会長に優勝カップをわたす。

今年の日本で行われるTOYOTAクラブ・ワールドカップにはチェルシーが来る。 

19日横浜Fマリノス対ガンバ大阪の試合はTV観戦。 かなりの場面で優位だったのは横浜Fマリノスだったが、唯一PKを与えられた中村俊輔選手のシュートはバーをはたき得点できず。勿体ない試合だった。


PKが決めたUEFA準決勝 [UEFAチャンピオンズ・リーグ]

2012年4月29日 昨日は姪の子供の初節句を少し早いが神田明神でお参りをして、そのあと近くのレストランで食事会でお祝いした。

4月は新入社員も入ってくるが、スポーツ界も始め、組織が異動を準備する時期。

UEFAチャンピオンズ・リーグ11/12の準決勝はどちらもPKの失敗をしたほうが敗退した。 残ったのはGKノイアーを擁するバイエルン・ミュンヘンとGKチェフを擁するチェルシー。 ふたを開ける前はクラシコの再現かといわれていたが、勝ち残ったのは自リーグでも2番手、3番手のバイエルンとチェルシーというのは皮肉。

バイエルンとチェルシーのプライドを捨てても勝ちにこだわった姿勢に、王者バルサと今季王者バルサを一歩リードしつづけてレアル・マドリーにはそこまで執念をみせることはなかった。

常勝監督だったグアルディオラ監督が今季でのバルサ退団を発表。

Lalaの勤める会社も5月から久しぶりに大きな組織変更と異動が。 


UEFAチャンピオンズ・リーグ11/12ベスト4:チェルシー対バルサ、チェルシーの組織的守備がバルサの組織的攻撃を抑え込む [UEFAチャンピオンズ・リーグ]

2012年4月21日 土曜日 今年は4月も中旬を過ぎても肌寒い。 UEFAチャンピオンズ・リーグも気が付けばベスト4の戦い。 今年の優勝決定戦はクラシコになる可能性が大だといわれているが、ブンデスのバイエルン、プレミアのチェルシーが第1戦はそれぞれものにした展開。

チェルシー対バルサの試合は非常に激しい雨の中行われた。 ホームとは違いアウェーのバルサは黒いユニフォーム。 相手がどのようなチームであろうとバルサ流を貫く、パス主体の組織的攻撃。 前半のバルサの攻撃で点に結び付きそうだったのは3回以上あった。 最初はあわやというところでゴールのバーにあたった。 チェルシーの名GKチェフ選手のファイン・セーブもあった。 ゴールに向かうバルサのシュートをチェルシーのあわやというところで蹴りだす。

チェルシーは想定されていたように、全体が守備的位置に配し、特に4バックは壁のように距離を一定に保ってバルサの攻撃を防ぐ。 

前半はボール支配率も約70%と、メッシ選手のドリブルの切り込みは何度も繰り返される。 チェルシーは挟み込むように8名ぐらいはゴール前に陣取ってバルサの攻撃をつぶす。 0対0で折り返すのかとおもっていた前半ロス・タイム、一瞬の反撃のチャンスを見逃さないチェルシーのランパード選手が右サイドから左サイドに長いクロスを出す。 チェルシーの選手はそのボールに追いついて、PA近くまでドリブルで持ち込む。 バルサのDFが追いつくが、シュートではなく、真横のパスを出す。 そしてそこに走りこんでいたチェルシーのFWドログバ選手。 ここぞというワン・チャンス、ドログバ選手は冷静にシュートを放つ。 ボールはゴール右隅に吸い込まれる。 そのシーンを見たバルサのキャプテン、プジョル選手は天を仰く。

後半、バルサの攻撃は手を緩めないが、チェルシーも守備に隙を見せない。 後半はバルサの攻撃がワンパターンに見えるほど、チェルシーの守備に揺るぎがない。 チェルシーのカウンター攻撃は2回ほど。 後半は双方ファウルが多く、特にチェルシーの選手がピッチに転がり時間を使う。 そのまま試合終了。

チェルシーは普通プレミアの試合で守備的に試合をはこぶことはほとんどないと思うが、ドログバ選手やランパード選手も全員守備的意識を強く、規律を見せたチェルシーの4バック。 チェルシーの組織的守備がバルサの組織的攻撃を封じ込めた試合。


UEFAチャンピオンズ・リーグ10/11決勝戦バルサがバルサらしく圧勝! [UEFAチャンピオンズ・リーグ]

2011年5月28日、日本時間29日夜明け、UEFAチャンピオンズ・リーグ10/11決勝戦を観る。 イギリスのウェンブリー・スタジアムでの決勝戦。 バルサ対マンチェスターU.

ウェンブリー・スタジアムはマンチェスターUのホームではないが、イングリッシュ・プレミアで試合を行っているし、イギリス、移動もなくて明らかにマンチェスターUのホーム試合といっていい。 バルセロナはアーセナルのスタジアムで3日間調整してウェンブリーに乗り込んだ。

土曜日から日曜日にかけての試合で、ゆっくりTV観戦できた。 試合はサッカー好きはほんとど観たと思うので印象だけ。

前半開始早々、マンチェスターUもバルサとのガチンコ勝負に出たのが明らか。 メッシ対策とシャビ対策はしているが、それ以外はいつものマンチェスターUの戦い方。 イングリッシュ・プレミアの今季最高殊勲選手のDFヴィディッチ選手や経験豊かなファーディナンド選手を擁しているマンチェスターUの余裕か。

一方バルサは中盤から攻撃陣にかけてはほぼベストだが守備陣に故障者が多い。 バルサの戦い方は自分達の戦い方を推し進める。 最初の10分ぐらいは拮抗していて双方ゆずらず。 ところが畳み掛けるようにショート・パスで中盤を支配し、PA内への攻撃のチャンスを伺うバルサに対し、ボールの行方を追いかける展開になっていくマンチェスターU.

マンチェスターUのルーニー選手は復活してきて好調そのものだが、ルーニー選手までボールが送られてくる事がほとんどない。 バルサが途中でカットする、そしてキープ。

先制点はバルサのペドロ選手。 この1点が入った時のバルサの喜びよう。 しかしマンチェスターUもカウンター攻撃で左サイドからルーニー選手が同点弾。 流石ルーニー選手。

後半は明らかにバルサの力が発揮された試合だった。 前半のバルサの攻撃に守備的に走らざるを得なかったマンチェスターUの選手のスピードが徐々に落ちていく。 前半ではバルサのパス回しに食らい突いて何度かパス・カットに成功していた。 あのイニエスタからもボールを奪っていたが、後半はモーションの遅れから、体を張ったファウルが多くなるマンチェスターU. そしてマークが甘くなったマンチェスターUのDFを翻弄するメッシ選手。

2点目はメッシュ選手。 これで余裕ができたバルサはイニエスタ選手やシャビ選手がオン・ザ・ターゲットの鋭いミドル・シュートを打つ。 マンチェスターUの名手GKファンデルサール選手が必死に横っ飛びで防ぐ。

バルサの3点目はビジャ選手。 ファーガソン監督の普通は滅多に見せないあきらめのような表情が映し出される。 最後マンチェスターUは選手交代をして打開を図るが、試合の閉め方もよくわかっているバルサがポゼションをキープして3対1と勝利。DSC02589CL決勝戦1.jpgDSC02591CL決勝戦2.jpgDSC02592CL決勝戦3.jpg

メッシ選手の喜びようを大きく映し出して、この試合のマン・オブ・ザ・マッチ。 そしてUEFA10/11の得点王に輝いた。

バルサのグアルディオラ監督の試合後インタビューで、メッシ選手を自分が知る世界最高の選手。 そして今のバルサはメッシ選手の最高の能力を発揮させるために適切な選手を配するチームと説明。 

マンチェスターUも強いチームであるということは疑いもないが、それでもバルサには及ばず。 ファーガソン監督が打倒バルサが次期のチームの目標だと表明。

2011年12月のクラブ・ワールド・カップにはその世界最強のバルサが日本にやってくる。

 

 


UEFAチャンピオンズ・リーグ10/11 ベスト4の4試合 [UEFAチャンピオンズ・リーグ]

2012年5月14日 すっかり5月も中旬。 ブログの更新もすこし間が空いてしまった。 Lalaのブログをご訪問くださる皆様・・・相すみませぬ。

GWもほとんど出かけず、合間にはしっかり会社で働き、この1週間仕事の密度も高まり、遅い夕食の途中には子供のような食べながら寝てしまう1週間。 ブログをUPする気力もなく、スポーツ・チャンネルもお座なりというか途中で寝てしまう始末。 

UEFAチャンピオンズ・リーグの決勝戦は定番どおりのバルサ対マンチェスターU.

ベスト4の4試合、各チームの色合いと実力がはっきりとわかる試合だった。 そして、ヨーロッパのリーグの実力も。 スペイン、イングリッシュ・プレミア、ブンデスというところか。

マンチェスターUのファーガソン監督は一つ前のシャルケ対インテルの試合を視察していたし、バルサのグアルディオラ監督はシャルケ対マンチェスターUの試合を視察していた。

シャルケ対マンチェスターUは格と実力の違う相手が戦うとこうなるといったところ。 第1試合目を観た時、何かデジャブーのようだった。 そうサッカー日本代表がブラジル代表など強豪と戦った時の守備に追われ、相手に翻弄されて攻撃する余力がなくなった時のような試合運び。

マンチェスターUはまず経験の差、リーグ内での熾烈な戦いの延長上に、シャルケが出てきたということで、戦いぶりにも規律と組織だった強さがあった。 守備を強いられる時間もあまりなかったからベテラン選手もかなりいたマンチェスターUの貫禄勝ち。 2戦目は飛車角落ちのような布陣でも悠々シャルケを突き放した。

バルサ対レアル・マドリーの試合は1試合目にレアルが退場者を出してしまったところで、勝負有り。それまではメッシをことごとくつぶし、仕事をさせなかったのが、退場者を出した後は、スペースができたところをメッシがドリブルで息を吹き返し2得点。 レアルはクリスティアーノ・ロナウドまでが守備に追われるしまつ。 退場者を出した所でつかみ合いの喧嘩や口論する選手が出て、なんとなくレアルがヒールに。

ヒールといえば、レアル・マドリーのモウリーニョ監督の最近のイメージ。 彼の戦い振りではインテルのほうがチームとしてはあっていたかも。 レアル・マドリーは古来ギャラクシー軍団のように煌びやかなタレントを多く要し正道を行くイメージが有り、現在のメンバーもそれに相応しいとおもうけれど、どういうわけかバルサにコンプレックスを持ってしまい、なおかつ、手段を選ばないようなヒールのイメージが出た1試合目で勝負有り。 

 


UEFAチャンピオンズ・リーグ10/11決勝トーナメントで知る中村俊輔選手、長友選手、内田選手の絆 [UEFAチャンピオンズ・リーグ]

2011年4月16日 今週も余震と、期変わりの忙しさがあった。 東日本大震災と福島第一原発事故のニュースは日常になってしまったが、よい方に前進していることを願う。

さてヨーロッパ、UEFAチャンピオンズ・リーグ10/11決勝トーナメント2節の4試合があったが、そのなかでシャフタール対バルサ、シャルケ対インテル、そしてマンチェスターU対チェルシーの試合をTV観戦。

シャフタール対バルサの試合だが、やはりシャフタールは地力がついてきていたが、メッシ選手の自在なドリブルからの1点が試合を決めた。 

マンチェスターU対チェルシー、先の試合より緊張感のある試合だった。 それでも統制のとれたマンチェスターUに対し、チェルシーのコンビネーションが今ひとつ。 後半投入のドログバ選手の意地の反撃も覆すことあたわず。

シャルケ対インテル、シャルケのGKノイアー選手をはじめ内田選手などDF陣の粘り強い守備、そして力量も経験もそして得点力も衰えていないラウル選手の攻撃の選択眼と行動力が勝利にむすびついたいい試合。

日本人選手対決となったシャルケ対インテルの試合は注目されていた。 試合後、久しぶりに内田選手が紙面を飾ったスポーツ紙を購入。

長らく日本代表の10番を背負った中村俊輔選手ととても縁が深い長友選手と内田選手。 内田選手は右SBとして右MFの中村俊輔選手との連携での攻撃で日本代表における強い右を作ってきた。 そして長友選手。 UEFAチャンピオンズ・リーグ10/11の決勝トーナメントに勝ち残ってた内田選手と長友選手を日本代表において長い間中村俊輔選手が薫陶を与えてきたことは間違いない。

 


UEFAチャンピオンズ・リーグ10/11決勝トーナメントの試合を観る [UEFAチャンピオンズ・リーグ]

2011年4月9日 今週は桜の開花と余震、そしてまだ続く福島第1原発の事故の続き。 被災者の方々の今後への向けての活動の開始。 かなり長期間にわたるだろうと思われる復興と復旧の道のり。 

欧州ではUEFAチャンピオンズ・リーグの決勝トーナメントの試合で、3試合TV観戦した。 インテル対シャルケ、チェルシー対マンチェスターU、バルサ対シャフタール。 

試合として面白かったのは、インテル対シャルケ、バルサ対シャフタール。 シャルケとシャフタールにはいくつかの共通点があった。 それは攻守にバランスが取れていたのと、チームとしてのスピードと運動量が相手チームより勝っていたところ。 

インテルは5対2で負けて、バルサは5対1で勝った。

インテルはどうしてもチーム・プレイというより個人技に頼っているチームの印象が強く、シャルケの攻撃を止められなかった。 シャルケの7番ラウル選手の中央突破もFWらしい動き。 22番内田選手の右サイドから何度かクロスを上げた攻撃も目立っていた。

シャフタール相手にバルサは5対1で結果としては圧倒的な差が出たが、試合の局面局面ではシャフタールは互角だった。 特に前半惜しいチャンスはシャフタールに。 そして2点先取されてもシャフタールの攻撃意欲が衰えない戦い方。 シャフタールはとってもスピードがあり、バルサの選手が追いつけない局面が度々。 しかも自陣ではバルサが珍しく、4人、4人の2列で守っている。 あのメッシ選手もパス・カットや守備をしている。

それでもシュートの精度とチームほぼ全員がいいシュートをもっているバルサがじりじり得点を重ねていく。 シャフタールがCKで1点を返すと、その後間髪をいれず、中央をドリブル突破するメッシ選手。 メッシ選手がシャフタールのDFを何人もひきつけて、左サイドから中央に走りこんできたケイタ選手はフリーに。 メッシ選手からケイタ選手にパス。 そのパスを躊躇せず凄いスピードでシュート。 ゴールネットの左に突き刺さる。4対1 ここシュートの迫力はこの試合の白眉。

チェルシー対マンチェスターUの試合は正直退屈。 マンチェスターUもチェルシーのイングリッシュ・プレミアでの戦い方と同じ。 そのため、ルーニー選手が先制点。 追いつこうとするチェルシーだが全体に精細を欠いた試合。 一方マンチェスターUもさらなる追加点を取ろうとしていたのか甚だ不明な試合で、なんとなくずるずると終了。 リバプールから移籍のトーレス選手だが、少し調子は上がってきたようだ。 シュートには至らずの場面が多かったが、次の試合ではゴールできるのではないか。

 

 


3月11日から激震の7日間 [UEFAチャンピオンズ・リーグ]

3月11日東日本巨大地震~福島原発~株式市場暴落~大停電に備えた節電

大地震と巨大津波に飲み込まれた人々や地域。 第二次大戦以来の国難。

多少は落ち着きを取り戻し始めているが、災害にあわれた地域の人々への援助物資はまだまだ行き届いていないようだ。 

節電はもとより、我が家ではあの日以来暖房は一切使用していない。 薄暗い地下鉄の通路を歩きながら復興の日を待つ。

テンヤワンヤの日本ではサッカーに関する試合などがすべて停止。 日本代表戦も国際Aマッチは中止。 まあ確かに余震がつづき、原発の問題に目処が付かない限り招待される側が躊躇するのは理解できる。 日本代表戦は既にチケット販売したけれど、払った入場料はどうなるのかな?

さて会社勤務でも激動の1週間だった。 ヨーロッパではUEFAチャンピオンズ・リーグ2011の決勝トーナメント1回戦のセカンド・レグがそれぞれ行われていた。 事情が事情だけに、どの試合も断片的だったけれど、バルサ対アーセナル(3:1)、シャフタール・ドネツク対ローマ(3:0)、マンチェスターU対マルセイユ(2:1)、ベイエルンM対インテル・ミラン(2:3)、チェルシー対コペンハーゲン(0対0)を観た。

印象に残ったのはシャフタール・ドネツクの強さ、まあ逆に言えば、ローマの不甲斐なさ。 チェルシー対コペンハーゲンは圧倒的に75%もボールを支配して、18本もシュートを打ったチェルシーが無得点だったこと。 18本もシュート打ったけれど、オン・ザ・ターゲットだったのは3本。 地力では明らかに劣勢だったコペンハーゲンがそれでも果敢に攻めあがる姿を時折見せていたし、1点でも先制点を挙げていたら結果はどうなったか。

バルサ対アーセナル、イニエスタの非常に難しい、アーセナルDFが3,4人で守っている狭いスペースでの献身的なスルーパス、メッシが受けると、何度も体のバランスを取りながらアーセナルDFをかわしながら攻撃する姿、そしてここぞとシャビの中央からのシュート。 やはり上手い!バルセロナ。


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