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東京スカイツリーと亀戸の藤と香取の八重桜 [歴史が伝えるもの]

2010年のゴールデンウィークにまた亀戸天神に行った。 朝一番に「タイタンの戦い」の3D映画を観た。 3Dの映画だから専用メガネをかける、時折前後にヅラしてメガネなしの映像がどんなものか確認するのは他の人も同じだと思う。

映画の後、亀戸天神に向かう。 車を止めて、ふっと振り返るとあの東京スカイツリーが。 亀戸天神の近くにある葛餅で有名な「船橋屋」では道路にまで行列が。DSC01506新タワー1.jpg

東京スカイツリーをデジカメしてから亀戸天神に向かうが、正面の入り口直ぐ近くの赤い太鼓橋から行列が。 行列を迂回して左側の道を。 今年の藤はかなりどっしりした感じで藤の花もたわわに。DSC01508亀戸の藤1.jpgDSC01509亀戸の藤2.jpg 

亀戸天神の境内の右側の舞台では相撲甚句の愛好会が自慢ののどを披露している。 池にはお馴染みの亀達が日向ぼっこ。 藤以外にも、梅や柊の木もみつけた。

亀戸天神に御参りした後、歩いて10分ほどの香取神社に。 以前Lalaのもうひとつのブログ「チョッコっと一口」で紹介した、お弁当でも有名な「升本」にでかけるとき、時々夜のお参りをする神社だが、昼間はかなり以前に1回来たきり。

昼間の香取神社には八重桜が満開。 大きな大理石の亀戸大根の碑があり、そしてスポーツの神様としても有名。 神社につきものの狛犬さんと八重桜でデジカメ。DSC01515香取神社の八重桜1.jpgDSC01517香取神社のサッカー.jpg

狛犬さんや九谷焼の獅子はイングリッシュ・プレミアのマークの王冠をかぶったライオンが足元にサッカー・ボールを抑えている図と同じ構図。 これってどちらが元祖?

サッカー日本代表の第1戦勝利を祈願してお守りを購入。  


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熱海の梅林には中山晋平の別荘があった [歴史が伝えるもの]

1月の中旬に熱海の温泉に行った時の話しの続き。

熱海の梅林にはかの有名な中山晋平の別荘が移築されている。 熱海や湯河原は別荘地でも有名。 特に第二次世界大戦の時、東京は空襲が激しくなった時に、別荘に疎開するお金持ちや有名人が多かったらしい。

中山晋平の別荘には愛用のピアノなども置かれていたが、Lalaが感激したのはその家の縁側。 こういう家昔は多かったよね・・・ 子供の頃、湘南の海岸沿いの町に住んでいた知り合い(両親の知人)のおうちに、夏に何度か泊まらせてもらって海水浴にいったけど、その家もこんな感じだった。

中山晋平の別荘は2階建ての日本家屋。 1階も2階も座敷の周りは大きな縁側が。 縁側のガラス戸越しに冬とはいえ、熱海らしい眩しい太陽の光がさんさんと射し込んでいた。 内側は障子の引き戸。 建材はかなり吟味したもの。 派手さは微塵もないが、シンプルで質のよい佇まいに感激。 

本来は別の場所にあったのを、一般にも公開できるように熱海の梅林の山の手側に移築したもの。 庭には黄色い花があちらこちらに。 そしてその先には沢山の梅の林が続いている。

 


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やっぱり「富士山」でっしょ! 日本一! [歴史が伝えるもの]

2009年のお正月はとても富士山がよく見えた。 本当はいつも晴れた空気の澄んだ日は見えるのに、通勤準備で忙しない朝を繰り返す毎日。 お正月は気持ちと時間に余裕が。

1月中旬、追突から腰の痛みがなかなか取れないので温泉に行くことにした。 東京で比較的暖かい、近場の温泉というと、当然、熱海。 中村俊輔選手は日本に帰国すると温泉に行くのがお決まりのようで、伊豆の温泉が多いね。 

熱海に行く前に御殿場によって墓参り。 御殿場につく少し前に有名な足柄PAがあるが、普段はここで休憩タイムを取ることは滅多にない。 有名すぎて、人も車も多いので敬遠。 その前後のどちらかというとレストランというより、セルフのラーメンやカレーやおそばの食堂があるPAを使うが、今回は平日とあってすいているだろうと思ったら、本当に空いていた。 停める場所が多すぎて迷うくらい。

停めて、回りを大型トラックが行きかう駐車場で振り返ると・・・富士山が、ド~ンと!!!

この日は御殿場で高速をおりて、少し山中湖方面に向かっても、美しい富士山がお出迎え。

ここは何十年というのは少し大げさだけど、以前から年に数回は通る道。 富士山は冬場がとても美しいと聞いていたが、1月にここにくるのは初めて。 感激の美しさで、大袈裟にいえば、日本人の心のふるさと。 日本一のお山。 

  


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都心の小さな冬の庭 [歴史が伝えるもの]

都心の小さな寺でも、とても手入れの行き届いた場所がある。 滅多には訪れないが、時折ふっと行き当たる場所で、小さな静かな空間をみつけると何となくほっとする。 都心の神社や寺は、コンクリートに建て替えるとき、対外、2階建てにして、本堂は2階部分。 その前に広がる、多分普通で考えれば決して広いとはいえないスペースに、まるで箱庭のように、一通り揃った庭を見つけた。

大きな神社仏閣だと、拝観するようになっているが、小さな寺は、檀家ではないとなんとなく入りづらい時がほとんど。 それでも玄関に、誰でも入れるような張り紙があったので、お邪魔する。 人気はないが、東向き玄関から右側、南面してそのコンクリート建ての本堂。 そのまえに庭。 左側が庫裏(多分)。

手入れされた植栽と盆栽。 回遊するような踏み石の配置。 そして突き当たりの手前に小さな池。 これは本堂から見て、右手。 その小さな池には、とても立派な鯉が。 それもかなり数がいる。 池の手入れも行き届いており、鯉の姿がくっきりと。 よく泥や浮遊物が多くて濁って鯉の姿もうっすらとというような場所も多いが、こちらでは本当に色鮮やかな鯉がとてもよく見える。

最後に本堂へと2階部分を上がって、お庭の全景を拝見。

とても感じ入った冬の小さな庭。

 


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お正月、2009年は己牛 [歴史が伝えるもの]

1月も7日。 会社の近くの神社で初参り。

お正月も今年は少しおとなし目。 景気がよくないとやはり神頼み。 神社の初詣はとくに企業毎の参拝も多いとか。 Lalaは7日のお昼に行ったけど、人気はほとんどなかった。 それでも神社でお神酒をいただいて、縁起物の黄金色のお守りを授けていただいた。

さて、正月三が日は東京は空気がとても澄んでいて、富士山もくっきり、しっかり。 DSC01904お正月2.jpgDSC01913お正月3.jpgその日の夜にはお月様も。 お月様もデジカメで初めて撮影した。 これについては別の機会に。

おとなしめのお正月は松飾も心持シンプル。 門松も小ぶり。 それでもお店やビルの玄関の門松があるのを見るのはとても気分が晴れやかになるね。

クリスマスが過ぎると、クリスマス・ツリーが松飾になるのも日本。 なんでもないオフィス・ビルの玄関ロビーにお正月らしい、門松ではない松飾を見かけたので、ビルから人が出てくるタイミングで、自動ドアの開いた瞬間に写真を撮らせていただいた。 

こんな松飾もあった。DSC08736お正月1.jpg

めでたい! めでたい!


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深川八幡様のお祭り準備中・・・・中央区は新川 [歴史が伝えるもの]

2008年8月13日北京オリンピックU23サッカー日本代表 対オランダ戦 グループ予選敗退が決まっていた日本代表だが最終戦ぐらいは勝利したかったハズ。 オランダ代表はOA枠にマーカイなど。 

日本代表先の2戦よりも、オランダ選手に対してフィジカルの違いに臆せず果敢に体当たり。 それでも、そんなに手強い相手ではなかったけれど、後半にPA内で不用意にファウルを犯し、オランダはPKゲット。 キッチリ決められ、反撃もかなわず。 1対0で、3戦すべて負け。 

健闘が光った選手は、GK西川選手、FW豊田選手、MF谷口選手、DF細貝選手、そしてDF森重選手。

さて、話は変わって、Lalaのもうひとつのブログ「チョッコっと一口」で紹介したが、江東区門前仲町、富岡に鎮座する深川八幡様の本祭りがこの8月15日~17日まで行われ、本祭りということで縄張りの地区のお神輿が勢ぞろいする。

深川八幡様の縄張りは中央区新川にも及ぶ。 その新川は永代通りと鍛冶橋通りの大きな幹線道路が永代橋で分かれているのだが、新川でも7月からお神輿のお渡りのお旅所つくりに精を出している。

8月に入ってお旅所、奉加板、そしてお神輿の番付表など準備万端整い、お神輿のお渡りになる通りの全てに注連縄が張られている。

中央区新川の交番があるところにもお旅所があり、旧越前堀の跡にできた道路には注連縄が。

そして、最後の仕上げ、町内会の各家の軒に吊るされる提灯と花飾りをリヤカーに乗せて配っているところに行き会った。 カンカン照りのなか、いなせな法被を着た男衆が二人で奉仕していた。

 


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初夏、高輪の泉岳寺 [歴史が伝えるもの]

7月初旬のある日の午前、仕事で高輪を訪れた。 地下鉄泉岳寺駅から10分程度歩いたところに相手先のビルはあった。 1時間強の会議を終えて、そのまま来た道を戻ろうと腕時計を見ると、11時を過ぎていた。 このまま真直ぐ会社に戻っても12時は過ぎるし、途中で昼食とるほうがいい。 さてどこがいいかなっと少し思案。 

待てよ、泉岳寺駅だから、久しぶりに泉岳寺をお参りするのも悪くない。 近場で軽く昼食をとると、そのまま泉岳寺駅を目指す。 5分程度の間に2つの神社が。 その名もズバリ高輪神社。 泉岳寺駅の交差点の角には商売繁盛の稲荷神社が。 どちらも土地の値段の高い場所にあるので、底上げして2階に神社が設けられている。 

特に高輪神社は大きな茅の輪も飾ってあり、石段の上の扉は大きな石の扉。 内側には彫りが施され、境内には狛犬さんが2対も。 どれも年代もの。 特に小さいもののほうは歳月に洗われて、かなり輪郭がぼやけ気味。 お参りして、もどろうとしたら、石の扉の内側に、なんと石づくりのかなり大きな恵比寿さまと大黒さまが鎮座。 お目出度い。 神社に由来を示すものがないので、推測だが、高輪神社という名前から、地主神社ではないかと思う。 その斜め後ろから、泉岳寺の境内が始まっている。

京都、奈良など有名な寺院も、よくみると必ずといっていいほど、地主神社がセットになって、同じ地区というか縄張りに建立されている。 たぶん歴史の経緯から考えると、神社が先で、仏教の寺院が、その昔からよいとされている場所に建てられたものと考えるのが自然。

稲荷神社もお参りして、交差点を高台に向かって坂道を上がっていくと、まもなく泉岳寺が。 泉岳寺は冬の季節のほうが、なにか雰囲気でるとおもうが、訪れた7月初旬は、非常なかんかん照りの真夏日。 平日のお昼少し前ということで、みやげ物屋も店を開けているところも少なく、人影はほとんどない。

参道を歩いていくと、左側にかなり背の高い花をつけた植物が。 紫陽花が多いが、薄紫や、白い花も。

山門はかなり古く、保護されており、横からぐるっとまわって境内の石畳に入る。 ほとんど誰もいないといっていいくらい。 海外からの観光客と思われる人達が2組。 東南アジアからと思われる家族連れが本堂の前で、思いっきり拍手をうっているのがご愛嬌。 本堂の前、左側に置き石と背の低い木が植わっていたが、雀が散歩していたのでシャッター・チャンス。 非常にすばしっこい。

本堂から見て右、山門から見て左に、泉岳寺の墓地があり、かの有名な赤穂浪士47士の墓や、浅野匠守などご一門の墓所が。 お線香を100円で買うと、墓守さんはお線香に十分火をともしてから、小さな器に入れて、束ねているこよりを切ってくれる。 47士のお墓に少しずつお線香を手向ける。 ここには、日本人のグループが4、5組。 皆お線香を手向けている。

子供の時、両親と2、3回訪れた覚えがあるが、大人になってからは今までとんとご無沙汰。 子供の目には、泉岳寺はもっと木が多くて、鬱蒼としていたし、こんなに明るかったかしら?などと思いながら。

最後は2軒ほど開いているお土産やさんを冷やかす。 泉岳寺の後ろには東海大学の体育館があり、北京オリンピックを目指して男子バレーボールの特訓練習がそこで行われていたということだった。 コーチとして大林素子氏が通ってきたそうで、お土産屋で、赤穂浪士キューピー(赤穂浪士キティちゃんだったかも)を購入し、その記念写真も撮ったようで、その写真を店主が大事そうに見せてくれました。

暑かったし、昼の短い時間だったけれど、久しぶり。 家に帰ってからデジカメの写真を見ると、少し同じ部分がシラッ茶けている。 薄型なのでレンズがせり出す設計になっていないので、指がレンズを触ってしまった可能性が。

 


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2008年正月一富士、二富士、そして三富士 [歴史が伝えるもの]

2008年の正月、2日と3日は良い天気で、ベランダから良く富士山が見えました。 もう少し寒い日が続くと、もっと空が高くなって富士山の姿もくっきりとしますが、特に2日の夕暮れ時の富士山はとても素晴しいものでした。

正月といえば初夢は昔から縁起のいいものとして、「一富士、二鷹、三茄子」といいますが、夢でなく、富士山を眺めて暮らせる贅沢を味わっています。 西に陽が傾く時に富士山を撮影すると、カメラが太陽の光も捉えてしまうため、以前はなかなか撮ることが難しいと思っていました。 デジカメで試したら、ディスプレイに映るのは、全体に白っぽい映像だったり、また望遠を少し上げ下げするだけて、かなり色味的に印象が異なる映像でしたが、ままよとシャッターを押し、パソコンに取り込んで修正が可能なデジカメでは、結構いい写真が撮れたと思います。

以前は富士山の裾野のほうも結構すっきりとみえたのですが、ここ数年都心に高層建築が増えたので、少しビルに埋もれてしまう感があるのは残念ですが、都心なればこその風景。 

年末、年始とそしてブログを書く今も、時間が許せばヨーロッパ・サッカーの試合を見てしまうのは、今病院でリハビリに励むオシムさんの「リハビリも真面目に取り組むが、サッカーの試合を観戦する時間は絶対に削らない」と宣言した気持ちが良く分かります。 見れば見るほどサッカーは面白い。

以前はFIFAの月刊機関誌が届いて、記事になっている各国のサッカー選手の英語名を見ても、今一つピンときませんでしたが、TVでヨーロッパ・サッカー(特にイギリスのプレミアとスペインのリーガ、そしてスコットランド)の試合を見ていて、そんなにスター選手ではなくても、かなり顔と名前が一致してきました。 スコットランド、グラスゴー、セルティックに所属する中村俊輔選手も来週からチームに合流して練習を開始するという記事も出ていたし、2月からUEFAチャンピオンズ・リーグの決勝トーナメントの試合も始まるし、2008年は更に充実したサッカー・フリークの生活になると今から楽しみです。


福岡の香椎宮にはお手植えの綾杉と松があり! [歴史が伝えるもの]

9月8日と9日九州に会社の仕事で研修に参加したと記したが、9日のお昼で仕事は一段落。 飛行機の出発まで、2時間ほどフリーになったので、観光パンフレットにのっていた名跡から、香椎宮を選んだ。 香椎宮は多分戦前に教育を受けた人は歴史の時間で習ったと思うが、神功皇后と応神天皇そして重臣武内の宿禰が関連のある場所で、戦陣をはったといわれている所。 西暦200年の頃の話で史実か神話か論争が起きる時代のことでもある。 現在ある宮は西暦1801年黒田藩による再建だが、様式は香椎造りといって独自のもの。 

こう書くと、よく調べて行ったように見えるが、九州にはかなり昔、母親や家族と共に観光旅行で有名なところをぐるりと回ったので、福岡の記憶はあまりない。 2時間強の自由時間でいける場所ということで、西鉄の電車で片道30分弱。 駅から小高い丘を延々と15分程度登っていく、参道がある立派な神社であった。 神社の前には神功皇后お手植えの杉、「綾杉」が立派な巨木。 神社の境内の前庭には昭和天皇のお手植えの松。 とてもよく選定されていきれいな緑。 神社の朱色に映える。 

神社の奥へ抜けていくと裏側の口にでるが、そこから「不老水」の井戸へいく道があると案内が出ている。境内を離れて道にでると大きな→があったが、その下に落書きがある。 黒いマジックで書かれていたのが「コレジャ、ワカランヨ」だった。 頑張って3回ぐらい道を尋ねて、探し当て、美味しい井戸水をいただきましたが、本当にワカランヨ!でした。 そのまま香椎宮にもどり、「綾杉」を写真に撮って、登って来た参道を下り、西鉄にのり、福岡空港に集合時間を少し回って着いた。 途中ケイタイで連絡入れておいたので、問題はなかったが、ケイタイ持っていてよかった。 お昼を食べる時間もなかったので、空港内のそれもゲートインした後のお土産ショップで、立ち食いのうどんでお腹の虫を抑える。


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