オリジナル・アクセサリーを創る楽しみ [作品]
趣味の手仕事は楽しみが多い。 まず、素材のビーズを選び、デザイン(色、形状、量的バランスなど)を考える。 ビーズのマットは日本手ぬぐいガーゼで代用している。 転がって、ビーズが飛び散らないため。 長いものは80センチ、短くて約40センチ。 完成品でやり直すのは大変なので、10センチを基準に納得するまで、色、グラデーションなど幾通りもつなげてみる。 その10センチをもとに必要なビーズの分量を決定して、必要なビーズの個数を算出する。 そして作成するが、最後は鏡で確認して微調整する。
今回は、この7月の初めにお誕生日を迎えたKさんに、淡水真珠でロング・ネックレス。 淡水真珠はアコヤ真珠ほどの完成度はないが、値段が手ごろで気軽に使えるのがよい。 真円、照り、傷なしが当然に求められるアコヤ真珠は女王さまであるが、普段にはなかなか使いにくい。 淡水真珠は逆に真円を求めることはできなく、形も不ぞろいだし、傷も結構ある。 ただ光の輝きは思いのほかあるので、うまくデザインすると楽しい。 欧米の高級ブランド宝飾店も淡水真珠を上手く生かしたデザインを多く出している。 値段も最低でも何十万円レベル。
もう1点は以前紹介したモミザのネックレスのタイプで、色味はブルー系。 こちらは留める位置を自由に動かせるので、違った印象で楽しめる。 こちらは目鼻立ちが中近東のエキゾチムを漂わせ、色が白いUさんに。 長めのネックレスがお好きということで。 (映像は2007年5月から8月に発表したものをまとめてスライド・ショーにしました。)
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