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淡水真珠のバロックと半貴石でロングネックレス [作品]

すっかりアジアカップ2007の日本代表の試合を見てここ3週間があっという間に過ぎてしまった。 ベトナムハノイの猛暑と高湿度の中で5試合も戦い、最後は2日がかりでインドネシアのパレンバンに移動して因縁のと枕詞のつく対韓国戦を闘った日本代表。 TVで観戦している者には想像を絶する壮絶な環境での試合、本当に日本代表の選手の方々そしてオシム監督お疲れ様でした。 大きな怪我もなく無事で何よりです。

クーラーの効いたオフィスで殆どを過ごし、スポーツ新聞を片っ端から日本代表の記事を漁って、そしてネットで検索。 TVで流す試合やニュースに目を凝らしたこの3週間。 何かジャパンブルーに刺激されて、青色系のビーズを微妙に色合いが異なるものを何種類かかなり大量に購入した。 優勝したら、真ん中は日の丸の赤と白で全体はブルーでつくってみるのも面白いかなと思ったりした。

その時、何気に目に留まった淡水真珠のバロック玉。 大きいものは長さ2センチ幅1センチくらいもある。 小さいもので長さ1センチ幅8mmくらい。 購入した。 家に戻って、以前まだビーズ細工を始めたばかりの頃、深く考えないで購入した淡水真珠でクレオパトラカットと呼ばれているもの、これが非常に扱いにくいもので、結局そのまま眠っていたものを思い出した。 これは日本人で似合う人殆どいないと思う。 

それに加えて、半貴石ビーズで長方形や円柱形のコレクションしてあったものの中から、1点はラブラドル石(これはネオン色が見える不思議な石だが)、石そのものは地味でこれも扱いにくいもの。 もう1点は水晶の長方形ビーズだが、穴が不ぞろいで、透明なだけそのままではクオリティ感のあるものには難しい。 そして2点が出来上がり。
 
最初はラブラドル、バロック、そしてクレオパトラカット淡水真珠の80センチのロングネックレス。 バロック淡水真珠は味があるが少し甘すぎる。 その甘さをブルーグレーの地味なラブラドルがバランスをとってくれる。 

次のは先のと同じコンセプトだが、クレオパトラカットの淡水真珠の繋ぎに遊びを持たし揺れる。 本金メッキのビーズを配し、華やかな印象にした。 合わせた半貴石は水晶。 ココ・シャネルが好んだゴールドのチェーンに真珠という派手なネックレスを少し華奢にしたようなものに出来上がった。 (画像は2007年5月から8月に発表したものをまとめてスライド・ショーにしました。)


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