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ニール・レノンと中村俊輔 [サッカー]

5月3日のSPL対マザーウェル戦、2対1でセルティックの勝利。 そして4日レンジャーズがスコアレス・ドローで引き分けたことで、セルティックは5月11日の対ヒブス戦に勝利すれば、SPL3連覇の可能性がぐっと濃厚になった。

ところで、4日現地のSunday Mail.co.ukに3日夜の中村俊輔選手のインタビューの記事が載っていたので日本語に要約しておく。

「ニール・レノンがセルティックのロッカー・ルーム戻ってきてくれて嬉しいよ。 昨季5月にレノンがセルティックを退団してから、セルティックにはリーダーが不在だった。」

あのレンジャーズとのグラスゴー・ダービー2連戦の大一番を迎えて、最初の試合の開始直前、ロッカー・ルームで、レノンは中村俊輔の両肩を掴むと、頭がぐらぐらするほど揺さぶって言った

「Naka、今日はNakaの日だ。 Nakaがヒーローだ。 我々はNakaが必要なんだ。」

「レノンが去ってから、この種の鼓舞がセルティックには欠けていた。 以前は考えもしなかったが、レノンは将来セルティックの監督になると思う。」DSC03330パークヘッド29UP.JPG

「レノンは頭がいい。 サッカーでは細部に目が行き届く。 特に中盤に関しては本当にささいなことも見逃さない。 だから選手のやる気を纏め上げていくことができる。 セルティックというよりサッカーを愛している。」

「試合前はいつも俺のそばでアドバイスくれる。 このマザーウェルの試合でも、ピッチの状態が悪すぎるから、セットプレイが大事だから、それに集中しろっといっていた。」

そして記事の後半は、中村俊輔の今後のこと。

もう1年セルティックに残ることは確実。 今季左膝の故障で、20試合以上とかなり出られなかったことで、クラブやファンに対して申し訳ないと思っている。

中村俊輔は言う「左膝の故障で、2,3ヶ月休んだので、昨季より、他の選手とのコンビネーションがよくない。 だからここで終わりにする前にまだやることが残っている。 それにクラブが残ってくれと言ってくれることも感謝。」

「その後のこと? それはまだわからないよ。 3年前は、セルティックに来る・・って事さえ想像しなかった。 (当時)スペインへ行く選択肢もあったからね。 しかしここでまだ巧くなることがある限り、いるよ。」

そして2007年の年間最優秀選手である中村は、まだ進化の余地がかなりあるとしている。

「この夏、ストラカン監督が選手の心を一つに束ねていくことができれば、チームとして前進することができると思う。 特に、右サイドのディフェンス陣を毎試合くるくるメンバーを変わらせずに、安定させることが大事だ。」

ストラカン監督は昨年の8月以来、右サイドのディフェンスに7人もの選手を使った。 ジョー・ダンベ、マーク・ウィルソン、アンドレアス・ヒンケル、ポール・カディス、ダレン・オディ、ポール・ハートレー、そしてギャリー・コードウェル。

中村俊輔は言う「ここに来て最初の年、次の年など選手はそんなに入れ替わらなかった。 去年の夏は選手の入れ替わりが凄かった。 それは問題のほうが多い。 今季のシーズン開始など、マクドナルド選手と俺のコンビネーションはよくなかった。 だけど今は凄く良くなっている。 今季通して、右サイドのディフェンスは、くるくるメンバーが変わるので、適応するのが難しいかったが、来季同じメンバーでやれるなら、チームとしてはもっと良くなる。」

 

 

 

 


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