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マクドナルド選手が称える中村俊輔 [Naka Quick News by Lala]

セルティックのチーム・メイト同士の中村俊輔選手とマクドナルド選手が敵味方に分かれて戦う2月11日の2010年南アWC最終予選、日本対オーストラリアの一戦はスコットランドでも興味深く思われている。

この戦いの後に、グラスゴーで、レンジャーズとの一戦が控えているセルティックにとって、この2選手が無事にグラスゴーに帰還して、対レンジャーズ戦でも活躍してくれることを期待しているから、尚更。Naka+McDonald20081217.jpg

さて、マクドナルド選手にインタビューしている記事があり、そこで中村俊輔選手に触れている部分を要約して日本語で紹介する。

EveningTimes Online 2月10日付けの記事から。 記者はロニー・カリー氏

タイトルはノックダウンとNakaをもじって「レンジャーズとの大一番が控えているから、ナカを痛めつけたくない」

中村俊輔選手とチームメイトになってから18ヶ月間が経つが、マクドナルド選手はほとんど毎日傍らでプレイする中村俊輔選手を賞賛する。 そしてその賞賛する中村俊輔選手と戦うことになる、しかもそのホームグラウンドである横浜で対戦についても恐れている。 それはその4日後に両選手がレンジャーズと戦う必要があるから。

25歳の点取り屋、マクドナルド選手は言う:「横浜で試合に出場したい。 観客が素晴らしい上に、チケット完売だそうだ。 それほど重要な一戦だからね。 ピッチで中村とシャツを交換したいって彼に言ったよ。 だけど、この試合の後に、レンジャーズ戦というのが問題だよ。 最悪。」

「何にしても、国の名誉を背に戦う代表戦とクラブでの試合を両立していくことに慣れていかなければ。・・・オーストラリアも日本も何としてでも、2010年の南アのWCに出場したいから、グループで2位以上になれば、行けるんだ。」

マクドナルド選手はオーストラリア代表10試合得点なしだが、マーク・ヴィドウカ選手などの代表引退で、出場のチャンスがめぐってきた。 そして、その代表への道が、所属クラブ、セルティックで活躍することだとよく理解している。 セルティックで得点しているけど、ストラカン監督がマクドナルド選手に期待しているのは、それ以上にセルティックが優勝することに貢献すること。 単なる点取り屋ではなく、よいパスも出せるようにもっと良い選手になること。 そこが良い選手ともっと良い選手の違い。

契約が終了するこの夏、中盤の魔術師がセルティックを去って、母国に帰ることを知っている。 マクドナルド選手は中村俊輔選手が長期にわたって調子を維持していることを賞賛し、それは中村俊輔選手の持つ、特異稀な気質のせいだと思っている。 

「ナカは(怪我からの)回復のやり方を知っている。 そこが彼らしいところ。 すべての面で彼はプロだね。 彼の時間のかけ方。 単にグラウンドでの訓練だけでなく、ジムでの調整も凄い。 トレーニングの前にも強化と調整に励んでいる。 中村俊輔選手は声に出していうタイプじゃないから、彼のそんな一面を人は気がつかないかもしれないけど。 僕らが訓練に出る1時間前からそこにきて、ストレッチなどやっているんだ。 中村は真の競技者だね。 一度見てご覧よ。 本当に信じられないくらい凄い能力を持つアスリートだ。 だから、ナカが先月臀部の筋肉の損傷から4日で試合に復帰してこれたんだ。 普通の選手なら数週間はアウトさ。」

「僕達はもう驚かない。 あの男は自分のやるべきことに100%専心している。 だから彼の傍らでプレイすることに喜びを感じる。 日本に帰ることはもう周知のこと。 彼がここからいなくなるのは我々にとっては悲しい打撃。 でも彼がここにいる間は、彼と一緒に試合に出て、訓練することを精一杯楽しむよ。」

 


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