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SPL第26節:対マザーウェル戦、月面のようなピッチで、マクドナルド選手の先制も、最後追いつかれ、またしてもドロー [サッカー]

2009年2月22日(日) アウェーで、SPL第26節 対マザーウェル戦。 当初はあまりにも酷いピッチで、中村俊輔選手のパス・サッカーはとてもできそうにもないから温存だといわれていたが、セルティックの選手で故障者続出。 結局、中村俊輔選手、右MFで先発出場。 とはいえ、ストラカン監督、滅多に取らない布陣の3-3-4。 3トップはサマラス選手、マクドナルド選手、ヘッセリンク選手。 3人の中盤は、左スコット・ブラウン選手、中コールドウェル選手、右中村俊輔選手。 左SBネイラー選手、CBマクマナス選手、ルーファンス選手、右SBヒンケル選手。

会場にはまたもロッド・スチュアートの姿が。 本当にサッカー好きか、それとも生粋のセルティック・ファンなのか。

マザーウェルのホームのピッチは、4分の1に芝が、4分の3は砂と泥のピッチといわれている。 確かにかなり目立つ穴があちらこちらに。 まるで月面のよう。

中村俊輔選手最後にピッチに現れる。 マザーウェルの選手はいつもこの荒れたピッチで練習しているのか、確かにボールの処理はうまい。 ロング・ボールをボレーで、またヘディングで処理する選手多し。 それでもセルティックはできるだけパスを使って、自分達の攻撃スタイルを貫こうとする。

前半、早い時間帯、ネイラー選手、スコット・ブラウン選手、サマラス選手、マクドナルド選手の連係でいい形ができたが、最後のマクドナルド選手のシュートがバーの上。 右サイド中村俊輔選手から精度のあるパスが出るが、サマラス選手のヘディングのフィニッシュの悪さ、そしてヘッセリンク選手はどうもタイミングが合わず、調子が出ず。

この後は、3人のFWを投入したセルティックだが、攻撃のフィニッシュにもっていくことができない。 中村俊輔選手からの縦パスや、ヒンケル選手のクロスもあったが、ボールの変則的な動きに惑わされ、守備的布陣のマザーウェルにゴール前を守られ、なかなか攻撃のチャンスがつかめない。 マザーウェルのカウンター攻撃に必死で守るセルティック。 前半は膠着状態でゼロ対ゼロ。

後半、ヘッセリンク選手をマクギディ選手に交代。 数回FKを蹴るチャンスがあり、中村俊輔選手が蹴るも、相手GKのパンチングや、壁にはじかれてしまう。 DSC09412対M1.jpgDSC09413対M2.jpgピッチの状態が悪いので足で何度もならす中村俊輔選手。

ゴール前必死で粘ったマクドナルド選手が、マザーウェルのDFを背負いながら、ピボットターンのようにしてシュートで先制。 貴重なチャンスをものにしたセルティック。 先のレンジャーズ戦との引き分け、そしてこの土曜日、キルマーノックを3対1で撃破したレンジャーズに、なんとか勝ち点3をとりたいところ。

後半終了間際、マザーウェルの左サイド、真ん中あたりからのリスタートで、縦にショート・パス、そして左サイドからクロスが出て、ゴール前ファーの右サイドにいたマザーウェル選手がシュート。 セルティックのDFが何人か詰めていたが、そのままゴール右隅に突き刺さった。 残り時間少なく必死のゴールを狙ったセルティック。 このフィニッシュの精度の悪さが克服できず、残念な1対1の引き分け。 レンジャーズに勝ち点は同じながら、得失点差で首位を明け渡し。  

中村俊輔選手、条件悪い中でのフル出場、ユニにも泥が。 

セルティックの攻撃が3人とも前線でボールの供給を待つパターンになっているのが、単調な攻撃に見え、相手DFに守りやすくしてしまっている帰来も。


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