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ペララーダで、“約束の地”に向けて最後の跳躍・・・・我々は素晴らしいシーズンを迎える by予言者モーゼ [ラ・リーガ・エスパニョーラ]

ペララーダ、スペインの北東部にあるゴルフ・コースつきリゾート。 かなり有名らしく、エスパニョールが強化合宿をしている時も、米国俳優のジョン・マルコビッチも同宿だとか。

スペインでの記事を読んでいると、結構キリスト教に因んだ表現を使うことが多いのを発見。 

as.comの7月17日付けの記事のタイトルもズバリ、

「ペララーダで、“約束の地”に向けて最後の跳躍・・・・我々は素晴らしいシーズンを迎える」・・・・予言者モーゼ。

聖書の現代版のように聞こえるかも知れないが、エスパニョールにとっては至極現実的。 ペララーダでエスパニョールは毎年夏季キャンプをはるが、ポッチェティーノ監督になってから初めて。

この画期的なエスパニョールにより聖書的な要素を加えるのがモーゼの予言。 ペララーダに出発するエスパニョールのスタッフが言う。 「昨季に起こったことは忘れた。 今季の開幕に向けて、新しいスタジアムは完成、新しい選手も迎え入れた。 ファンも増えている。 希望の年だ。 それが現実的なものになるには十分な理由がある。 メディアでも映像が放映されたが、中村俊輔選手の入団発表のお披露目の日、新スタジアムには巡礼者のように続々とファンが集った。 そしてその1時間後、サン・アンドリアには多くのファンの前で、エスパニョールの選手達は初練習。

そのサン・アンドリアを16日11時に出発。12時45分にペララーダに到着。 そして8月2日の対リバプール戦の杮落としの前日にバルセロナにもどる・・・・・。

 

Sport.esの7月17日付けの記事から

過去になかった明らかに画期的なことがエスパニョールに起こっている。それは中村俊輔選手の存在。 15人もの日本人のスポーツ記者をひきつれており、メディアの注目の的は、明らかにチームに彩りを副えている。

ポチェッティーノ監督は練習メニューを盛沢山で用意している。 原則3部練習。 朝ランニングやジムでのトレーニング、夕方はボールを使った練習、そして、ビデオを使った戦術理解、用紙で説明するゲーム・コンセプト理解。 メンタル強化。 体調管理のための栄養学や基本的知識など。 昨季は破綻した(最下位20位)のチームを途中で引き受けたポチェッティーノ監督とそのスタッフはチームを引き締めなおした。 そして今季はゼロからの出発。 目標は一層高いものとなった。

最も活躍が期待される中村俊輔選手は、新規加入のまたこれも活躍が期待されるベルドウ選手と同室。 すでに放出されるとしているタムド選手とルイス・ガルシア選手が同室。 デラ・ペーニャ選手とGKカメニ選手が同室など。。。。

Mundo Deportivo7月17日付けでは

「中村はラ・リーガで半数以上の試合には出れると思うとコメント」

好きなスペイン・リーグ、現代的な都市で生活水準もいいバルセロナ、そしてエスパニョールの中心選手はなんといっても中村俊輔選手。 歓迎され注目されている中村俊輔選手は、「準備しているが、ここでの競争はかなり高い水準。 早く順応して、頑張っていく。 見たところ、少なくとも試合の半数には出場できると思う。 エスパニョールで活躍すれば日本代表戦の選出にも繋がる。

 

日本のスポーツ紙にも、中村俊輔選手の参加しているエスパニョールのペララーダでの強化合宿の様子も記事がかなり出ているので、そこで触れていないところを。

ペララーダはかなり風があるが、ホテルも4星以上で快適。 ゴルフ・コースがあるので、強化合宿でも、早朝などゴルフ客の合間を縫ってエスパニョールの選手もゴルフをするらしい。

起伏の激しいゴルフ・コースを使ったクロス・カントリー型の走りで心肺機能強化にうってつけ。

 

 


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