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日本蕎麦屋で観るサッカー日本代表23名発表・・・・岡田監督の誠実さとブレのなさの証明 [2010FIFA南アWCに向けて]

2010年5月10日 午後2時から、サッカー日本代表の2010FIFA南ア大会に出場する23名の選手の発表があった。

いつもは午後1時過ぎからランチに出るのだが、オフィスで微調整(笑い)。 TV観戦が出来て、それでいて混んでなさそうなところ・・・といえば、あの日本蕎麦屋さん。 近くにあるイタリアン・レストランはスポーツバーのように大型スクリーンで常時ニュースを中心にTV映像を流しているのだが、その一つ通りの奥にある日本蕎麦屋さんに向かう。 2時少し前。 当然といえば当然だが誰も客がおらず、TVを一人占め。 その後、数名のサラリーマンが入ってきたが、あまり関心はなさそう。

2時になったので、お店の人にいってNHKにしてもらう。 岡田監督の前に原技術委員長が前ぶりでスピーチしているようだが、NHKは普通のニュースの時間帯に中継放送するということで、秒を測ったかのように、原さんの最後の締めの言葉から音声が流れる。 少し緊張している様子の岡田監督。

岡田監督が選手を読み上げるのだが、最初にどよめきは第3GKの川口選手。 昨晩はかなりのTV局が23名の選出されるだろう選手の予想をやっていた。 そのなかで、チーム盛り上げ役として川口選手の名前もあった。 大方の予想は、3月のバーレーン戦の先発メンバーが中心だろうということ。 

セルジオ越後さんなど、控えやスーパーサブやサプライズは全く必要ない。 ベストの布陣の先発メンバーが頑張って試合を勝ち抜くのが、今回の大会に勝利する要因・・・・とまったくシンプルなコメント。 先発でない選手を後から入れても得点力など期待できない・・・バッサリ。そして昨今のオリンピックなど国際大会に出る日本を代表する選手のまるでワンパターンの一つ覚えのような「楽しんできます」などは論外。 サッカーは闘う競技だと。 

岡田監督の読み上げはDFをへてMFになったが中澤選手、闘莉王選手、そして中村俊輔選手、遠藤選手、長谷部選手など、どの選手も順当。

そしてFW。 岡崎選手はもとより森本選手も早めのコール。 そして最後が矢野選手。

昨晩の予想では矢野選手よりも田中選手と昨季のJリーグ得点王になった前田選手は当確などというコメントは多かった。 このあたりは岡田監督は悩んだと思うが、長い予選を戦い抜いてきた選手を最後には選んだという印象。

6月11日の開幕まで1ヶ月。 ここで23名選出したのはチームとしてもう1段も2段もステップアップさせるため。 30名にするとチームないに疑心暗鬼が生まれるから。 とはいうものの、大会の第1試合の1日前までは負傷などした選手は交代できるらしいので、今回惜しかったという選手もまるっきりチャンスがないというわけでない。

選出された23名の選手のコメントが出ていたが、中村俊輔選手と遠藤選手のみが4強に勝ち上がるという岡田監督の言葉を口にしていたのも印象的。

 


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