横浜Fマリノス対新潟アルビレックス・・・後半3得点、中村俊輔選手の活躍の度に観客席は総立ち！

2010年8月29日夏休み最後の日曜日

正直、変な日だった。　車で出かけようとしたら、施錠解除のランプがつかず。　電気系がダメでたぶんバッテリー上り。　この前の土曜日、エアコン・ガンガンで走ったせいか。　横浜日産スタジアムでのキックオフは夕方6時。　車の修理は明日にして、東京駅から新幹線で。　着いたのは5時10分前。

スタジアムはお子さん連れが多く目立つ。　横浜日産スタジアムのメインスダンドの一部は選手の家族席になっているが、その最前列には赤ちゃんを含めて3人のお子さん連れのご家族が。　目鼻立ちのはっきりした奥さんと、中高年のご夫婦。　幼稚園か小学1年生ぐらいの男の子の顔は・・・多分中村俊輔選手のご家族と思う。

メインスダンドのロウアーでお客の入りはまだちらほら。　最終的には7割程度。　少し落ち着いて、カメラのレンズを装着してシャッターをあわせようとしたら、全然反応せず。　こちらもバッテリーが。　余分のバッテリーを持ってきてよかった。

夏休み最後の日曜日ということでイベント満載。　誰か有名人が来たらしく、メディアのカメラはVIP席のほうに向いている。　日本代表監督候補と交渉中の原さんだったらしい。

新潟アルビレックスといえば矢野選手もドイツ　ブンデスリーガに移籍。　かなり慌しい出発だったからこれは新潟アルビレックスに勝つチャンス。　

前半は新潟アルビレックスのスピードある縦の攻めに横浜Fマリノスは、押される場面が多く、結構新潟は強い。　特にトップスピードに乗る早さは横浜Fマリノスには見られないもの。　横浜FマリノスのGKのファイン・セーブで失点を防ぐ。

横浜Fマリノスも徐々に落ち着いてきて敵陣に攻め込んでいる時間帯が長くなる。

後半、開始早々2分。　右サイド中村俊輔選手より前線に絶妙なスピードのパスが出る。　前線で新潟アルビレックスのDFに囲まれながらも、抜け出る山瀬選手がそのパスに追いつくと、ゴールより走り出てきたGKを尻目にゴール・ネットを揺らす。　横浜Fマリノス先制点。　観客席は総立ちでハイタッチ。

その後しばらく膠着状態。　双方、フィニッシュ寸前でパス・カットやクリア。　横浜Fマリノスも最後、パスを回しすぎて相手に取られる事が続くので、この辺で自分で持ち込んでくれと叫んでしまう。

今度は左サイド、PA際の40番小野選手から短いパスが走りあがっていた中村俊輔選手に渡る。　そのまま中央にドリブル、新潟のDFをいなすと、右足を振りぬく。　ボールは右隅ギリギリにネットを揺らす。　新潟のGKが横とっびに防ごうとするが、その手先をすり抜けていく。

ピッチで自分の右足をなでなでする中村俊輔選手、そしてそのまま寝転がると次々に覆いかぶさる横浜Fマリノスの選手達。

少し疲れの出た新潟アルビレックスの選手達を尻目に、得点を重ねることで元気が出てきた横浜Fマリノス。　最後右CKを蹴る中村俊輔選手のファーへのパスに中澤選手のヘディングのボールを栗原選手の中継、ゴール前に落ちてきたボールを長谷川アーリア選手が反転してボレー・シュートでゴールに蹴りこむ。　これで3対0と大勝。

試合のMOMにも選ばれて、明るいコメント。　中村俊輔選手のこの活躍に観客席は3度も総立ち。ハイタッチで久しぶりに盛り上がりました。