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UEFAチャンピオンズ・リーグ、グループ・ステージ第2試合を観る [UEFAチャンピオンズ・リーグ]

2010年10月1日 今週は会社は上半期の期末で、仕事が忙しかったし、なんとなくざわついていた週。 体力的にもかなり厳しかった。

夜はヨーロッパ・チャンピオンズ・リーグのグループ・ステージ第2試合で、TVが流しているのを探しながら。 最初から観たのは2試合ぐらいだったが、途中からのも含めると、バルサ対ルビン・カザン、マンチェスターU対バレンシア、インテル・ミラン対ブレーメン、チェルシー対マルセイユ、そしてスパルタク・モスクワ対ジリナ。

スパルタク・モスクワ対ジリナは2対0でスパルタク・モスクワが勝利。 この試合、人工芝のスパルタク・モスクワのホーム、かなりの雨、そしてスタンドの造りから、大反響している声援・・・アウェーのチームはやり難そう。 中村俊輔選手のセルティックの同僚だったエイデン・マクギディ選手(MF)と、エスパニョールの同僚だったニコ・パレハ選手(DF)が出場。 スパルタク・モスクワ、外国選手を数多く獲得しているチームだが、監督の好みからか、どの選手も労を惜しまないタイプ。 そして体が締まっている。 右サイドのマクギディ選手があの独特のドリブルと、ゴール前へのクロスで果敢に攻め込むのが何度も映る。 スパルタク・モスクワの戦い方、リズムもあるし、パスの連動もあるし、そして縦への突破を何回も見せるFWとかなり魅力的。 前半と後半で2得点したスパルタク・モスクワ、2連勝。 チェルシーがいるチームだから2番手争いなどアナウンサーが説明していたけど、これはかなり強い。

チェルシー対マルセイユ、チェルシーのホームでの試合。 これは後半のみだったが、チェルシー、ドログバ選手やランパード選手など怪我で欠場。 それなのに、危なげない試合。 選手のバランスが揃っていて、マルセイユを寄せ付けず。 これを見ると、イングリッシュ・プレミアのサッカーは他のリーグとはやはり格が違う印象。

というのは、セリアAのローマ対インテルのローマが1対0で勝利した試合を観たあとに、チェルシー対マルセイユの試合を観たためか。 ローマ対インテル、セリアAの試合で、チャンピオンズ・リーグ第2節の前だったが、何ともイタリア的というか、やる気があまり感じられない試合だったから。 後半まで0対0だったけど、半分ぐらいの選手は、あまり走ろうとせず、無理なタックルもせず、中だるみしていた試合。 後半の試合終了間際、その緊張感がとぎれた時間帯にローマが蹴りこんで勝利。 ローマは数年前に見た試合でも結構途中休む、スローなテンポで相手が油断した時に蹴りこむチームだった。

インテル・ミラン対ブレーメン、これはインテルがまるっきり違う動きを見せた試合。 特にエトー選手、絶好調。 右サイド、かなりゴールより、角度のないところから鋭角のシュートを何度も繰り返し、ブレーメンを全く寄せ付けず。 リズミカルなドリブル、巧みな切替し、エトー選手ってこんなにテクニックあったの!!!というパフォーマンス。 これをみると、ヨーロッパでは有力チームは、夏終わりの開幕からチャンピオンズ・リーグにあわせて、調整試合を行っているという印象。 有力チームの主力は、6月のWCにも出場しているから、夏終わりから9月中旬までは、コンディションもよくない選手が多いし怪我もしがち。 そしてチャンピオンズ・リーグの試合から本番という捉え方なのかもしれない。

マンチェスターU対バレンシア、マンチェスターUのホームの試合。 マンチェスターUがようやっと勝ちましたという試合で、出ている選手もあまり見かけない選手。 多分、アジア・ツアーなどには出場させていた若手が多かった印象。 マンチェスターUのファンデルサール選手が活躍してバレンシアの得点を許さず。 

バルサ対ルビン・カザン。 この組み合わせ、昨季のチャンピオンズ・リーグでもあったが、ルビン・カザンはバルサにはかなり自信持っている。 ゴール前にバルサが攻め込んでくると、6人から7人で守る。 パス・カットに研究の跡が。 バルサもパス回しで相手陣内に深く攻めこむ姿勢はいつもどおりだが、最後、ゴール前のルビン・カザンの壁をなかなか突破できない。 後半からメッシ選手登場。 怪我をしていたから無理させないとは思われたが、相手先制されたため、ここはどうしても・・・とグアルディオラ監督が。 この走りなら10月8日の対日本代表戦にも出場できそう。

バルサ対ルビン・カザン、1対1の引き分けだったが、どちらもPKでの得点。 バルサはやはり何度か惜しいチャンスがあったが、得点には至らず。 最初にルビン・カザンがPKで先制点をあげた為、バルサが追っかける試合展開、これがバルサにとって試合を難しくした要因か。 ルビン・カザンは逃げ切り作戦、そしてゴール前の守りを厚く。 

チャンピオンズ・リーグの試合のアナウンサーのコメントの中に、印象的で美しいFKの話があった。 中村俊輔選手のあの絵になる、GKが精一杯防ごうと手を伸ばした先をかするようにゴールに吸い込まれていく美しいカーブの掛かったFKの素晴らしさ、中村俊輔選手の後継者はヨーロッパにもまだいないということ。 近年ブレ球シュートのFKは単にGKのセーブ・ミスを誘った時に得点になるだけ、GKと真っ向から勝負すらしていない・・・と。  

さて、10月1日にザック監督の選出した日本代表の発表がありました。 FW登録8名。 MFとDFは、遠藤選手といい、中村憲剛選手といい怪我人が多くて、WCの堅守、カウンター攻撃の策をとった岡田監督の時代よりは、攻撃的に行くというザック監督のメッセージであるが、正直、この陣容でどのように戦うのか形は見えず。 アルゼンチン代表にボカスカ得点許しそう(あのスペイン代表に親善試合で4対1)、その間、香川選手と岡崎選手で2点ぐらい返してくれるか??? まあ対アルゼンチン代表戦の前の練習で戦術があきらかになるということ。 

中村俊輔選手応援しているファンやサポーターは、10月8日、あの日本代表の10番のレプリカ・ユニ着れます。 日本代表の10番はまだ空位のままというのもニュースに出ていた。


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