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オランダ代表監督ベルト・ファンマルバイクとスペインのバスク代表監督のミケル・エチャリが分析する南アWC日本代表の戦いぶり [サッカー日本代表]

2010年11月17日 サッカー天皇杯4回戦、横浜Fマリノス、清水エスパルスにいいとこなく3対0で完敗。 まあ、いくらなんでも、2人のCBのディフェンダーが故障で出場できなければ、まあ、こんな結果でしょうな。 といっても家でWebのスポーツ・ニュースで知ったのだが。 10月より引き続き、仕事がハードに。 大体夜9時から10時に帰宅。 遅い晩御飯食べて、バタン・キュー。 夕食後2時間は時間を空けて寝ないと太るらしいが。 今時、仕事環境が厳しくなっているサラリーマンは多いから、皆忙し太りになってしまうかも。

サラリーマンだと、年に1回健康診断をうけると思うが、クリニックの診察室で順番を待っていたら、少し古いスポーツ誌、Number760 9/2号が置いてあったので読んでみたら、面白い記事が載っていた。 健康診断が終わってから、クリニックに断って、近くのコンビ二で、記事をコピー。 それを紹介する。

記事のタイトルは

海外からの視点 「ここがヘンだよ、日本サッカー」 (未来への提言 5)

コメントを寄せているのは5人だが、その中から成る程と思ったのはオランダ代表監督ベルト・ファンマルバイクとスペインはバスク代表監督のミケル・エチャリ。

オランダ代表監督ベルト・ファンマルクはベアトリックス女王から南アフリカ準優勝で勲章と爵位を授けられた人。 優勝決定戦で敗れて2位になった時、一番最初に銀メダルを首から外した人。

南アでの日本代表の印象を聞かれて、(括弧内、Lalaの補足)

「昨年9月にオランダ(と日本)が親善試合で対戦(した時、オランダが3対0で勝利)したのだが、結果と内容が反比例していた。 日本のほうが前半は確実に良いサッカーを見せていた。(日本の)あの試合で唯一足りなかったのは決定力。 もし日本に決定力が備わっていたら、オランダは勝ててなかったかもしれない。 だからW杯では日本は難しい相手になるかもしれないと警告されていた。・・・親善試合でオランダと対戦したときは、開始から早いプレスでプレッシャーをかけてきた。 あのプレーは凄く良かったと思う。 あの試合でオランダは学ぶことが多かった。

そういう状況に対応するための練習が必要だと感じ、プレッシャーをかけられてもロングボールに頼らず、パスサッカーで対応できるように練習した。 正直、W杯でも日本が親善試合の時のようにハイプレッシャーをかけてくると思っていた。 だから日本が全く違うサッカーをやってきたことには驚いたけど、その分こっちのゲームプランとしては楽になった。 日本は1回のチャンスを待っているような戦い方で、その1度のチャンスは試合終了間際に訪れたが決め切れなかった。 W杯での試合は親善試合のときとは違って、オランダが勝つべくしてかったと思う。

親善試合の日本の前半のプレーは90分間続けることは不可能では?

「それはどんなチームにも無理なこと。 プレッシャーをかけるときと落ち着くときというようにうまく使い分けなくてはいけない。 どんなチームにとってもプレッシャー一辺倒ではなくバリエーションを持って試合を進めることが一番大事。 それは自分達がボールを持っているときも、相手がボールをもっているときもだ」

「親善試合であれだけ相手にプレッシャーをかけることができるのであれば、相手にボールを持たせてかかって来いと引いてみるのも効果的だということが。 そこが日本の良かったところ」

日本がW杯直前でシステムを180度変えたことには? 今までの4年間の積み重ねもあるので、あまり利口な選択とはいえないのでは?

「・・・どんな答えであれ日本代表監督を批判したことになってしまうから、それには答えられない。私が言えるのは自分が実際戦って経験した内容だけ。 だから日本に関していえるのは、私達オランダは強い対戦相手を2度戦うことができたということ。 1度目は圧倒されながらも(オランダが)勝利を得ることができた。 W杯の対戦では日本はもっと引いた戦い方で、私達に主導権を譲った。 あの時は正直うれしかった」(続く)


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