Jリーグ再開とクラシコ2試合 [サッカー]
2011年4月24日 23日からJリーグ再開。 東日本大震災の被害を受けたベガルタ仙台や鹿島アントラーズに関心がより集まった試合。 やっと動き出した。
国立競技場で鹿島アントラーズ対横浜Fマリノスの試合。 雨が降って滑りやすくなったピッチ。 開始早々、一瞬のスキを捕らえて、右サイド駆け上がってきた小椋選手がグラウンダーのシュート。 濡れたピッチを推進するボール。 横浜Fマリノス先制点。 するとこの1点を大事に、守備的戦い・・・これは最近あまり見ない横浜Fマリノス。
昨季の実力からいえば上の鹿島アントラーズは攻撃を仕掛けてくるが、ゴール前を固めた横浜Fマリノスを崩せず。 後半、右CKを蹴る中村俊輔選手。 それを中央ヘディングで落とすと、栗原選手がシュートで2点目。 終了間際、カウンター攻撃の横浜Fマリノスの突破、それを防ごうと併走した鹿島アントラーズのオウン・ゴールで3対0. 横浜Fマリノスとしては泥臭い試合運びだが、鹿島アントラーズを圧倒。
スペインでは、バルサ対レアル・マドリーの2試合が面白かった。 ラ・リーガでのクラシコ対戦ではメッシの1点を守ったバルサの勝利。
スパイン国王杯の決勝戦はバレンシアでバルサとレアル・マドリー。 これは先のラ・リーガの試合よりも、より接触プレーが多い、消耗戦だった。 特にメッシ選手への対策と、全員守備もいとわない、Cロナウド選手の1トップ。 メッシ選手へのプレッシャーが強く、なかなかいい位置でボールがわたらないと、どうしてもボールを受ける位置が下がってしまう。 双方一歩も譲らず、延長戦へ。
延長戦へ入っても、時折鋭い出足を見せるCロナウド。 徐々に疲れからかバルサのパス回しに異変が。 つながらなくなる。 そしてレアル・マドリーがパス・カット後のカウンター攻撃。 抜群のスピードを見せるCロナウド。 左サイドからのクロスにヘディングであわせたCロナウド。 ジャンプの滞空力も抜群。 この1点でバルサを突き放し、レアル・マドリー今期待望の1冠。
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