午前中は2011クラブ・ワールドカップの切符とり、夜はなでしこジャパン

2011年9月11日　9月11日は二重に十字架を背負った日。　ニューヨークの貿易センタービルが破壊されて数多くの死者が出た事件、そして3月11日の東日本大震災から6か月。　どちらも11という数字。

ニューヨークの貿易センタービルには1980年代末に何回か訪れている。　写真も撮った。　昔のフィルム・カメラだけれど。　ニューヨークに出張する機会が数度あり、いずれも仕事に必要で、日本の本社から多額の金額を送金してもらったのを受け取りに。　ボディーガードもつきました。

さて、2011年9月11日はTOYOTAプレゼンツ・クラブワールドカップの試合の観戦切符の一般販売。　世界同時ということで朝10時から12時過ぎまで、かたやPCからインターネット・アクセス、かたや電話で2面でアクセスしようと奮闘。　最近のPCは一定時間内に応答がないと切断になってしまうので、非常に不利。　古いPCのほうが自動切断などなかったような。

しかも、何面も入力画面が出てきた、最後に時間切れで最初からやり直しというのが5回以上はあった。　結局予約できたのは午後1時過ぎ。　以前日本代表戦の切符を入手しようとかかった時間が3時間弱だったから、今回が最長。　何度もあきらめようか、TV観戦のほうが、選手のクローズアップやシュート・シーンは何回も流してくれるし・・・とは思ったが、やはりバルサ・チームは生で見たい。

夜はなでしこジャパンの2012年オリンピックのロンドン大会予選の最終戦、対中国代表戦を観た。

試合内容は、正直、中国代表がもっと丁寧なサッカーをしていたら、なでしこジャパンが勝利していたかは怪しい。　中国代表の攻撃の時間帯が長く、日本代表は我慢の時間帯だった。　しかし、少ないチャンスをものにしたのは日本代表。　中国の鋭い攻撃も、最後の連携や精度の乱れが得点にはならなかった印象。

この試合は最初の対タイ戦と同じように、いつもサブの選手を多く起用した試合だったが、危ないながらもなんとか得点を許さなかったこと、虎の子の1点を守り切ったところがこの大会で、調整不足などいろいろ取沙汰されたなでしこジャパンが、泥臭く、そして確実に勝ちを重ねた結果。

おめでとうなでしこジャパン。　団結力で勝ち上がるなでしこジャパンはサッカー男子の日本代表にはない魅力。