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中村俊輔、セルティックSPL開幕戦―対キルマーノック戦に強行途中出場 [サッカー]

8月5日(日)に中村俊輔選手の所属するセルティックのSPL開幕は、ホームでのキルマーノック戦で開始。 3日にスコットランド、グラスゴーに到着した中村俊輔選手は、4日の練習に初合流という休む暇もない過密スケジュールで、Lalaは試合に出るとは全然思っていなかったので、ニュースで後半出場したと知って驚いた。 

セルティックはシーズン開幕前の親善試合で、特に米国に遠征してのゲームにいいところがなかったので、シーズン開始に向けてチームの出来上がりに不安視する声が結構地元のメディアには出ていた。 

あわてて、キルマーノック戦を見た。 キルマーノック戦は、前シーズンでリーグ優勝を決めた、中村俊輔選手の後半ロスタイムのフリーキックがゴールネットを揺らし、既に有名になった、ユニフォームの上着を脱いで、振り回しながら、ファンのところに駆け寄ってダイブした、あの試合の相手。 キルマーノックは他のチームに選手を移籍させることが多く、今一番注目されているネイスミス選手(セルティックの一番の競争相手のレンジャーズが狙っていたが、ここ移籍時期の終わりにかけてセルティックが交渉権を得た)も試合に出ている。 この写真はネイスミス選手が中村俊輔選手にプレッシャーをかけようと位置どりしているとこ。

セルティックは前半結構ボールポゼションにも優れ、チャンスはかなり作れていたが、ゴール前のキルマーノックのディフェンスが堅守しており、クロスに対するヘディングが悉くキルマーノック側の選手がジャンプして阻止している。 ストラカン監督も何回か映像に映し出されているが、前半はベンチ入りせず、試合を俯瞰できるスタンドで観戦していた。 キルマーノックも時折カウンター攻撃にでるが、セルティックの攻撃のほうが多い。 それでも決められず、前半は両チームともスコアレス。 ちらっと中村俊輔選手がベンチに入っているところが映し出される。

後半19分に、イタリアのACミランから移籍したドナティ選手と交代で中村俊輔選手がピッチに送り込まれる。 セルティック・サポーターはスタンディング・オベーションで一際歓迎の拍手が高鳴る。 それにしても、観客席は皆長袖やウインド・ブレーカーを着込んでいる。 一週間程前まではあの想像を絶する猛暑と多湿の中で1ヶ月程アジアカップを闘ってきた中村俊輔選手が殆ど休養をとる間もなく、肌寒いスコットランド、グラスゴーで試合に出るとは、当然覚悟はしているとは思うが、つくづく大変なことだと思う。

試合運びは見る見る良くなったし、中村俊輔選手を起点として、またラストパス、クロスなどが次々と上がるが、セルティックのFW陣のタイミングはいまひとつ。 中村俊輔選手の直接ゴールを狙ったFKが2回、FWの頭めがけたFKや、CKも数回づつあったが、結局チャンスを活かすことが出来なかった。 キルマーノックのDF陣がしっかりしていたし、果敢なプレイから途中2人も負傷交代という結果でもあきらかなように、キルマーノックの選手の意気込みに対して、セルティックがその堅守を崩せなかった。 中村俊輔選手は何回かパス交換に絡むも、全体からみれば、やはり疲れはとれていない様子で、キレはなかった。 それでも中村俊輔選手ならではのプレイは随所に見えたので、後は他の選手との連係の詰めがもっとあればと言う所。

最後の写真は中村俊輔選手が左CKを蹴る瞬間を捉えたところで、デジカメのシャッタースピードよりも早くTV画像が切り替えて全体のシーンを写しだしたので、画像が2つの映像を捉えてしまったもの。

尚、キルマーノック戦について詳細なレポートはスミタンさんのコラムに新着UPされています。
スミタンさんのコラムはこちらから→http://www016.upp.so-net.ne.jp/shunsuke-10/sumitan07-08.html


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