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中村俊輔選手の好物のハギスにトライ! [グラスゴーの旅]

12月10日の夕方から夜中まで、ソネットのブログのアクセス不調のシステム障害があったそうで、大変ブログの頁を開けるのが重たくてご迷惑かけました。 

10日はトヨタ・クラブ・ワールドカップの準々決勝戦があり、浦和レッズが目出度く、セパファンを3対1でくだして、今週木曜日13日はACミランとの準決勝戦を戦うことになりました。 こうなると浦和レッズの方が失うものがないので、戦いやすい。 ACミラン優勝をマストとしているので、失点やミスが許されない分、付け入るスキが出る可能性が大きい。

ところで、セルティック対セントミレンの試合はホームでしたが、雪が降り注ぐかなり厳しいピッチでの戦いになり、セルティックの方がチャンピオンズ・リーグに出場したぶん、選手の疲労も見えて、また守護神ボルッチ選手が欠場、そして中村俊輔選手もスタンド観戦ということで、セントミレンに先制を許し、途中出場した2人の選手、スノ選手のパスからライオダン選手によるシュートでようやっと同点。 取り敢えずホームでの負けだけは逃れました。ライオダン選手は攻撃的MFですが、MFは結構人材が多い為、なかなか使ってもらえず、移籍の噂がでていました。 長らくスタメンはもとより、ベンチにも入れなかったライオダン選手が、交代していきなり得点したので、ストラカン監督大喜び。 ストラカン監督は采配するというより、使いたい選手をまず使って、調子よかったらそのままず~うっと使い込むという感じ。
 
先の土日にかけて、バルサ対リヨンのCLグループ・リーグ第5節(録画放送)とか、トヨタ・クラブ・ワールドカップのエトワール・サヘル対バチューカの準々決勝や、アーセナル対ミドルズブラ(ライブ)など非常に見応えあるサッカーの試合が見れて充実したサッカー・フリークの日々。 セルティックも中村俊輔選手がでないと、単純な試合運びになりがちなので、速く復帰が望まれるところ。 対セントミレン戦でスタンド観戦する中村俊輔選手がチラリとTVに映っていましたが、顔つきが鋭くなり元にもどりつつあると思いました。左膝痛の状態が快方に向かっていると思いますが、どのメディアのニュースも、復帰は来年のチャンピオンズ・リーグの決勝トーナメント戦頃ではないか?というニュアンスがあり、1月の早い段階での復帰は少し無理かも。 

PS: 今年末までには復帰へ向けて、エアロバイクのトレーニング等リハビリ開始みたいなコメント出ていました。

さて、ローモンド湖の話が2話も続いて、ちょっと飽きた方もいらっしゃるかも知れませんが、ローモンド湖の北東部はまたハイランドが続き、トロサックス地方で、国立公園になっています。 船着場で待っていた観光バスの運転手さんの中に、仕事着にキルトを着ていてカッコいいので写真撮らせてもらいました。 この観光バスの一団とは最後にまた会う偶然がありました。 1時間ほどハイランドをドライブして国立公園の中の宿泊施設やレストランがあるところについたのが午後1時。 バスの運転手兼ガイドさんは、スコットランドに来たのだから、是非有名なハギスを食べていけとご推奨です。 どのレストランがお勧め?と聞いても、どこでもOKという返事。 インドの家族はベジタリアンなので興味なさそう。

中村俊輔選手はセルティックの試合がある時は必ず、試合前の昼食はパスタとチキン料理、試合後には必ずハギスを食べるので、今では好物になったと何かで話していたので、そのハギスを食べる絶好のチャンス。 11月末のハイランドはやはりシーズン・オフのようで、Lalaは一人でも入れそうな店を探してぐるぐる歩いた挙句、夫婦や家族連れが多く食事している宿屋兼レストランに入りました。 The Forth Innという非常に雰囲気のいい場所で、すでに暖炉に薪が赤々と燃えている、最上の場所、即ち暖炉の真前のテーブルに案内されました。 上を見たら、スコットランドで有名な角が立派な牡鹿の頭が飾ってあるではありませんか。

この夏頃の映画でエリザベス女王がダイアナ元皇太子妃の亡くなった1ヶ月間ぐらいを描いたのがありましたが、あれにもよく立派な角をもつ牡鹿が象徴的に描かれていました。 このトロサックス地方にはそのものずばり、エリザベス女王森林公園というのもあります。 

ハギスと紅茶を頼みました。 出てきました。 ベイクド・ポテトかマッシュポテトを選択して、その上にハギスがミートソウスのように懸かっており、付け合せにサラダ。 ミートソウスに一見似ていますが、どちらかというとレバーで作ったハンバーグ(そのようなものが存在するかわかりませんが?)を崩したものという方が正しい気がします。 肉は羊ですので、ラムがキライな人は絶対拒否する味です。 

また肉といっても、所謂ステーキなどの良い部位を切りとってしまった後の、残りの部分とレバーの部分を使っているので、英語ではLeftover(良く言えば、余り物。 悪く言えば、残り物)。 レバーの柔らかく生生した食感が結構残っているので、多分レバーが食べれない人も×。 それに大麦とかなり味のハッキリした香味野菜を細かく切ったものが混ざっており、胡椒の味も利いており、独特のアクセントを付け加えており、慣れれば結構いけます。 慣れると病みつきになる料理という範疇に入ると思います。 ラムの味噌仕立て鍋というホルモサという料理もこの範疇。

Lalaは3分の2は平らげました。 まあスタミナ食だなっという感想。 食後にアイスクリームを頼みましたが、これがトテモ美味しく、プリンアラモードのアイスクリームがけを出すような朝顔型の大きめなガラスの器に量もたっぷりで大満足。 実を言うとバレエのレッスンを始めてからは、なるべくお腹一杯に食べないようにしているのですが、このアイスクリームだけは別。。。といいたい。 これで2ポンドしないので値段もOK. 因みにハギスは5ポンド弱。 ハギスが好物になったという中村俊輔選手。 かなり外国暮らしも板に付いてきました。 (続く)


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