ＳＰＬ第28節対インバネス戦：タックル3つ受けた中村俊輔選手、キッチリＦＫで先制弾をアシスト [サッカー]
2月27日夜の7時45分より、ホームでインバネス戦。 ここにきて、試合が非常に立て込む。 理由は2つあって、今年の冬はいつも以上に天候が悪くて、ピッチが試合に耐えないほど、水浸し。 また昨年末マザーウェルの選手の突然の死により、セルティックにも以前在籍していたことによる、試合の延期など。 その為、チャンピオンズ・リーグの決勝トーナメント時期に入っても、中2日のハードな試合展開。
先のアウェーのセント・ミレン戦でもピッチ状態が悪すぎるから、中村選手は温存して、なるべく使いたくないというのがストラカン監督だったらしい。 しかし途中出場で、後半終了3分前にＦＫで素晴しいゴールを決めたことから、チーム・メイトは中村俊輔選手の完全復帰を喜んでいる。 即ち確実な得点源として、頼れるセット・プレーの機会さえ多く作れば、ゴールのチャンスは多いということ。
インバネス戦では先発出場。 セルティックはパス・サッカーを展開。 中村俊輔選手、右ＳＢにヒンケル選手、右守備的ＭＦブラウン選手との連係もスムーズ。 セルティックかなり優勢に攻めるが、インバネスは最初からカウンターを狙っているので、ゴール前には厚い守備で、ＦＷマクドナルド選手やＦＷサマラス選手のヘディングに対抗して、常にインバネスのＤＦ2，3人が防御というパターン。 前半中村俊輔選手、中心より左よりから鋭いミドル・シュートを放つも、少しゴールポストの右に。
ＦＷサマラス選手は194センチという長身ながら、父親もプロ・サッカー選手だということもあり、幼少期よりサッカー教育を受けてきた、ギリシャ代表。 黒い髪を靡かせて、足元のドリブルも結構巧い。 ＦＷだけど、その足元を活かそうと、左に右に広く展開してゴールチャンスを再三狙うもジャスト・フィットせず。 たぶん、チーム・メイトからボールを得るチャンスを増やそうと走り回るのだけど、セルティックの戦術ではマクギディ選手のドリブル突破か、中村俊輔選手、ヒンケル選手、ドナティ選手、マクギディ選手のクロスに対応するヘッセリンク選手、マクドナルド選手という攻撃パターンから少しずれている。
もう少しゴール前に待ち構えている方が、確実にゴールが狙える・・・と中村俊輔選手も評していた。 ただ先発出場して無得点だったセント・ミレン戦では、ＦＷサマラス選手に相手ＣＢ3人が守備に入ったということで、これを何とか振り切ろうと走り回ったのかもしれないが。
このように前半はセルティックの波状攻撃は続くも、インバネスの厚い守備に得点に結びつかず、リズムとしては今一つ乗っておらず。 逆にゴール前でパス・カットしたインバネスは、リズムよく、スピードにのってカウンター攻撃。 このカウンター攻撃の早さに再三、セルティックのＤＦは翻弄されるというか、守備に戻る時間が少し遅い。
前半途中で、中心より左サイドでドリブル突破を試みた中村俊輔選手にインバネスＤＦが猛タックル。 中村俊輔選手ピッチに倒れこんで暫く立ち上がれない。 かなり重いチャージを受けたにもかかわらず、ＦＫをもらえない。 今回の試合ではキツイタックル受けるシーンが多かったが、セント・ミレン戦で中村俊輔選手が受けたタックルはソフト・タックルでＦＫを与えたのはミス・ジャッジという論争があったので、審判もこの試合では警戒して辛すぎ。 結局右足甲を強く踏まれたチャージ。 あのベッカム選手もこの種のチャージを受けて、足の骨折ということも度重なったとか。
前半終了間際、右サイドライン際でＦＫを得る。 中村俊輔選手少し助走をとると思い切りよく、左足でクロスを上げると、ゴール前、右からドナティ選手、真ん中よりにマクドナルド選手が待ち構える。 ニアに入ったボール、ドナティ選手のヘディングにインバネス選手が惹き付けられ、マクドナルド選手の周りにスペース。 そしてそこに落ちてきたボールにマクドナルド選手がボレー・シュート。 ゴール前の至近からのシュートで相手ＧＫ何もできず。 セルティック先制。
後半、セルティックの攻撃は続く。 マクギディ選手も得意のドリブルでシュートチャンスを狙う。 ボールはサマラス選手に集まってくるが、タイミングが今一つ。 それでもあきらめないマクギディ選手の左からの鋭いクロスに、ゴール前に詰めて走ってきたサマラス選手が低めのヘディングで豪快にシュート。 2点目。 2対0となったが、インバネスはセルティックＰＡ内で、ＭＦブラウン選手が斜め左にイージーなバックパスというパス・ミスを巧く捕らえると、そのまま素早くシュート。ボルッチ選手反応する間も無く、セルティック・ゴールの左隅に蹴り込まれて2対１。 ストラカン監督も70分まではいい試合運びだったが・・・と残念がる。
第28節セルティック対インバネスの試合を見ていない方は、あのセルティックのビデオおじさんが日本語の試合ビデオをＵＰしてくれています。 おじさんのコメント映像の上に大きくＣＬＩＣＫと書いてあります。 そこをクリック！
http://www.monthehoops.co.uk/showthread.php?p=30365#post30365
先のアウェーのセント・ミレン戦でもピッチ状態が悪すぎるから、中村選手は温存して、なるべく使いたくないというのがストラカン監督だったらしい。 しかし途中出場で、後半終了3分前にＦＫで素晴しいゴールを決めたことから、チーム・メイトは中村俊輔選手の完全復帰を喜んでいる。 即ち確実な得点源として、頼れるセット・プレーの機会さえ多く作れば、ゴールのチャンスは多いということ。
インバネス戦では先発出場。 セルティックはパス・サッカーを展開。 中村俊輔選手、右ＳＢにヒンケル選手、右守備的ＭＦブラウン選手との連係もスムーズ。 セルティックかなり優勢に攻めるが、インバネスは最初からカウンターを狙っているので、ゴール前には厚い守備で、ＦＷマクドナルド選手やＦＷサマラス選手のヘディングに対抗して、常にインバネスのＤＦ2，3人が防御というパターン。 前半中村俊輔選手、中心より左よりから鋭いミドル・シュートを放つも、少しゴールポストの右に。
ＦＷサマラス選手は194センチという長身ながら、父親もプロ・サッカー選手だということもあり、幼少期よりサッカー教育を受けてきた、ギリシャ代表。 黒い髪を靡かせて、足元のドリブルも結構巧い。 ＦＷだけど、その足元を活かそうと、左に右に広く展開してゴールチャンスを再三狙うもジャスト・フィットせず。 たぶん、チーム・メイトからボールを得るチャンスを増やそうと走り回るのだけど、セルティックの戦術ではマクギディ選手のドリブル突破か、中村俊輔選手、ヒンケル選手、ドナティ選手、マクギディ選手のクロスに対応するヘッセリンク選手、マクドナルド選手という攻撃パターンから少しずれている。
もう少しゴール前に待ち構えている方が、確実にゴールが狙える・・・と中村俊輔選手も評していた。 ただ先発出場して無得点だったセント・ミレン戦では、ＦＷサマラス選手に相手ＣＢ3人が守備に入ったということで、これを何とか振り切ろうと走り回ったのかもしれないが。
このように前半はセルティックの波状攻撃は続くも、インバネスの厚い守備に得点に結びつかず、リズムとしては今一つ乗っておらず。 逆にゴール前でパス・カットしたインバネスは、リズムよく、スピードにのってカウンター攻撃。 このカウンター攻撃の早さに再三、セルティックのＤＦは翻弄されるというか、守備に戻る時間が少し遅い。
前半途中で、中心より左サイドでドリブル突破を試みた中村俊輔選手にインバネスＤＦが猛タックル。 中村俊輔選手ピッチに倒れこんで暫く立ち上がれない。 かなり重いチャージを受けたにもかかわらず、ＦＫをもらえない。 今回の試合ではキツイタックル受けるシーンが多かったが、セント・ミレン戦で中村俊輔選手が受けたタックルはソフト・タックルでＦＫを与えたのはミス・ジャッジという論争があったので、審判もこの試合では警戒して辛すぎ。 結局右足甲を強く踏まれたチャージ。 あのベッカム選手もこの種のチャージを受けて、足の骨折ということも度重なったとか。
前半終了間際、右サイドライン際でＦＫを得る。 中村俊輔選手少し助走をとると思い切りよく、左足でクロスを上げると、ゴール前、右からドナティ選手、真ん中よりにマクドナルド選手が待ち構える。 ニアに入ったボール、ドナティ選手のヘディングにインバネス選手が惹き付けられ、マクドナルド選手の周りにスペース。 そしてそこに落ちてきたボールにマクドナルド選手がボレー・シュート。 ゴール前の至近からのシュートで相手ＧＫ何もできず。 セルティック先制。
後半、セルティックの攻撃は続く。 マクギディ選手も得意のドリブルでシュートチャンスを狙う。 ボールはサマラス選手に集まってくるが、タイミングが今一つ。 それでもあきらめないマクギディ選手の左からの鋭いクロスに、ゴール前に詰めて走ってきたサマラス選手が低めのヘディングで豪快にシュート。 2点目。 2対0となったが、インバネスはセルティックＰＡ内で、ＭＦブラウン選手が斜め左にイージーなバックパスというパス・ミスを巧く捕らえると、そのまま素早くシュート。ボルッチ選手反応する間も無く、セルティック・ゴールの左隅に蹴り込まれて2対１。 ストラカン監督も70分まではいい試合運びだったが・・・と残念がる。
第28節セルティック対インバネスの試合を見ていない方は、あのセルティックのビデオおじさんが日本語の試合ビデオをＵＰしてくれています。 おじさんのコメント映像の上に大きくＣＬＩＣＫと書いてあります。 そこをクリック！
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