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FIFA2008年7月号の表紙はディエゴ [ヨーロッパ・サッカー]

EURO2008も終わり、ヨーロッパ・サッカーも休養タイム。 

FIFA機関誌の7月号のはブラジルのディエゴ。 左隅に3つの小さな写真が組み込まれているが、ロイ・キーンとアリ・ダエイという日本のサッカー・ファンなら聞いたことのある名前。DSC06162FIFA20087月号ディエゴ2UP.gif 

ディエゴの記事は顔のアップ写真で始まる。 タイトルは「2014年のブラジルでのワールド・カップが自分にとってハイライトになる」

ディエゴは背は低いが、ブレーメンのブラジル人スター、ディエゴには大きな未来が待ち受けている。 まだ23歳だが、経験豊富。 

ディエゴが初めて(あの)ペレになぞらえたのは、サントス時代、17歳の時。DSC06163FIFA20087月号ディエゴ1IP.gif

さて記事から興味深い部分をご紹介。

問い:ディエゴが、ブレーメンに加わった時、ブレーメンは丁度曲がり角、今ではUEFAチャンピオンズ・リーグにも出場できるようになりました。 この先望むことは?

ディエゴ: どのチームも困難な時期がある。 そんなときは皆で団結して一丸となる必要がある。 そうやって我々は切り抜けた。 どの選手もチームに貢献したい、チームが一つのユニットだ。 僕も例外ではない。 このチームが信じられないような精神力を見せたことをとっても嬉しい。

問い: ピッチを離れると、スポットライトを浴びるのは避ける。 ピッチでは「典型的なブラジル人スタイル」・・・ということはドイツでは対照的な生活だね?

ディエゴ: ここで地に足をつけなければ・・・なんていう必要はない。 だからといって自分のブラジル人のメンタリティとかもって生まれた外交的で陽気な本質をなくすということにはならない。 ここで暮らすからには、条件には慣れる必要がある。 例えば、気候なんかは慣れるのに時間がかかった。 寒い時期は空もグレーで、外出するのはあまり楽しくない。 だけど、すぐになれた、何故なら、ここの人達は皆、腕を大きく広げて僕を歓迎してくれた。

問い: 2006年の夏、ポルトからブレーメンに移籍したが、ブンデスリーガはどう?

ディエゴ: 戦術により忠実になり、ピッチで起きることに対して素早い反応をするようになった。 ポルトガルより成功しているのは、ここではポジションも違うし、コーチのトーマス・スカーフ氏が良くしてくれる。 こういうサポートはポルトガルではなかった。

問い: ヨーロッパで最強のリーグはどこだと思う?

ディエゴ: 思うに、イギリスとスペインのリーグ。 次にイタリア、そしてドイツ。

問い: 最近のブンデスリーガが良くなっているというのはディエゴ、君のお陰だという意見が多いが。

ディエゴ: 人からそう言われるのは嬉しい。 僕も心より、ブンデスリーガでプレイできるのが嬉しい。 ここの組織と体制は素晴らしい。

問い: チームにブラジル人の司令塔がいれば、誰もが、その選手がベストなパフォーマンスをするのを期待する。 そういうプレッシャーにどう対処する?

ディエゴ: 何も特別なことをしようとか、見せ場をつくるとか考えてピッチに出たことはない。 僕はいつもチームが勝利することのみ考える。 僕は、チーム・プレイヤー。 自分のプレイをすること、自分自身に誠実であろうということを心がける。

問い: ブラジル代表でポジションにおいて、君のライバルとなるのは?

ディエゴ: 現在では、ロナウジーニョとカカー。

問い: ユニフォームの10番は大事?

ディエゴ: 10番は大事。 自分のユニフォームに10番があるのを見ると、芯から光栄な気持ちがわいてくる。 10番は自分を重ねることのできる番号。

ディエゴ・リバス・ダ・クーニャ  国籍: ブラジル

生年月日: 1985年2月28日 ブラジル、リベイラオ・プレト生まれ

身長: 174cm 体重: 76kg  ポジション: 攻撃的MF

所属クラブ: 1997-2004:サントス(ブラジル)、2004-2006:ポルト 2006年から: ワンダー・ブレーメン

栄誉: ブラジル・リーグ優勝(2002)、コパ・アメリカ優勝(2004)、ポルトガル・リーグ優勝(2006)、ポルトガル・カップ優勝(2006)、 ブラジル代表18試合3ゴール

 


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