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スペイン、バルセロナ、サクラダファミリアを包む蒼い空 [スペインの旅]

2008年3月初旬にスペイン、バルセロナ、サクラダファミリアを訪れてから、早4ヶ月がたってしまった。 スペインの旅で紹介したバルセロナ、サクラダファミリアの後半部分をまだ書いていなかった。

先週バルセロナ総領事館からメールが来た。 驚く内容だったが、これについては後日お話できるような気分になったら書く。

Euro2008でスペインが優勝したが、ドイツとの決勝戦でフェルナンド・トーレスのゴールをアシストしたスペイン代表8番MFシャビ・エルナンデスが、Euro2008の大会最優秀選手(カストロール・プレーヤー・オブ・ザ・トーナメント)にUEFAから正式に選出されたというニュースを読んだ。 

シャビはセルティック中村俊輔選手がバルサとチャンピオンズ・リーグ決勝トーナメントで戦ったときにも、試合に出ている。 バルサでは6番をつけている。 投票数の40%を占めたダントツのトップ。 スペイン・サッカーの真髄とも言える、パス・ワークでボール・ポゼションを高め、相手を崩していくという戦いぶりを高く評価されたシャビはバルセロナ所属。 バルセロナといえば、カタルーニャ地方。 

カタルーニャ地方のシンボルはカタツムリとトカゲらしい。 サクラダファミリアの飾りの彫刻にもカタツムリとトカゲがあるらしいが、気がつかなかった。 かわりといったらなんだが、玄関の大きな柱の下に基壇の飾りとなっているのが大きな亀。 このデザインは、ハリーポッターの映画にも出てきたし、この柱の基壇の亀の飾りは、昨年晩秋の訪れたスコットランドのスターリング城の館にもあった。

サクラダファミリアはキリスト像があちらこちらに何気なくおかれているし、飾りを施すという意味では階段といわず、天井といわず、曲線と直線がうまく絡み合わせられたなんともいえないバランスでできている。 そのため、ヨーロッパだけではなく、イスラムやアフリカの匂いもところどころ感じられるのだ。

建物の内・外には足場が平然と組まれ、その間を観光客が見て回るという悠久の時間軸。 そして海岸が見渡せる位置には、風が絶え間なく白い雲と蒼い空を運んできている。 3月とはいえ、地中海に面した街には明るい陽の光がたゆっていた。

 


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