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消化不良だったキリン・チャレンジ・カップ:対UAE戦 [サッカー日本代表]

2008年10月9日 新潟でキリン・チャレンジ・カップ 親善試合Aマッチ。 2010年南アフリカWC、最終予選、ホームでのウズベキスタン戦の高さを想定しての、対UAE戦。

今夜はTVで観戦。 7時20分キック・オフだが、家に辿り着いたのは7時半頃。 すでに試合は開始されていた。 前日のスポーツ紙だと、中村俊輔選手はもしかしたら出場しないかも、この試合はウズベキスタンも日本代表の動きを偵察にきているから、FKやセットプレイは蹴らないかもなんていっていたので、右攻撃的MFに中村俊輔選手が出ているのを見て、少し驚き。

日本代表は1-3-2-4のフォーメーション。 ワントップは玉田選手。 左攻撃的MFは大久保選手、トップ下はU22の岡崎選手、そして中村俊輔選手。 左ボランチは稲本選手。 右ボランチは長谷部選手。 SBは長友選手と内田選手。 CBは寺田選手と中澤選手。

前半はパス回しで圧倒した日本代表、ボール・ポゼション65%。 UAEはワントップの玉田選手を狙い撃ち。 岡崎選手、練習ではかなり調子よさそうだったが、サイドから出されるパスにはまだ走り出すタイミングや、スピードが足りない。 大久保選手も、左MFのポジションは経験あるが、日本代表での、しかも左ボランチ稲本選手とはほぼ初めて、やはり連係スムーズとはいえない。 それにやはりトップの時の飛び出しとサイドのMFの溜めや緩急をつけるパス出しには戸惑いが見て取れて、見ている方も、このままゴール狙って蹴ったほうが・・・・と思う場面多い。

ワントップの玉田選手、相手ファウルを誘ってFKを得る粘りやいい飛び出しを見せる、だがゴール前のパスには飛び出しや出した足が間に合わない日本選手が・・・

結局、2度のFKは中村俊輔選手が蹴るも、鋭さは今一つ。 CKも結局中村俊輔選手が蹴っていた。 あと長谷部選手も。 前半は一方的なワンサイドでの攻撃なれど0対0.

てっきり大幅に選手交代するかと思いきや、CBの寺田選手を高木選手に交代させただけ。 多分前半に得点してリードがあれば、新しい選手を使うことも選択肢であっただろうが。

後半は、日本代表のすばやい動きや短いパス回しに慣れたUAEが、カウンターを出し始める。 日本代表はシュート体勢に持ち込んでも蹴ったボールはゴールの枠を外れる。 後半15分頃、疲れの見えた玉田選手を興梠選手に。 頑張っていたが前線に走りこんでのシュートになかなか結びつかなかった稲本選手を中村憲剛選手に、そして中村俊輔選手を香川選手に。

中村憲剛選手が入ったことで、中盤から前線にたてパスがまた出るようになった。 興梠選手は粘り強いドリブルと倒されてもボールをキープしようという意欲あふれるプレーで、ゴール前に詰めることができて、日本代表の攻撃もフィニッシュまで行く確率が高くなる。 香川選手はピッチに立って3分、絶好のチャンスが。 右サイドからの攻撃で、興梠選手のシュートがゴール・ポストにあたりリバウンドしたボールが、最後にゴール前左に詰めていた香川選手の前に出ると、迷わずシュート。 G-o-o-a-l!DSC07757香川.jpgDSC07758日本代表.jpg

しかし喜びの時間は短かった。 その5分後、カウンターでボールをすばやく日本陣営内へと切れ込んだUAEが、攻撃参加で相手陣内にかたまって、手薄になっていた日本のディフェンスを突破すると、CBの2人、中澤選手と高木選手を振り切って、そしてゴール前に出てきていた楢崎選手の位置を確かめ、右隅にゴール。 これで1対1.DSC07760中澤.jpg

日本代表、やっと岡崎選手と大久保選手を交代させ、佐藤寿人選手と巻選手を投入。 二人は落ち着いた感じでゴールを狙うも、時間切れ。 

細かいパスを早くつなぐ・・・サイドから攻撃する・・・早めにプレスをかける・・・という岡田監督の指示を日本代表はかなり応えていたと思うが、攻撃にダイナミックさはなく、相手にとって脅威だったかというと疑問。 確かにパス・ポゼションは高いけど・・・・ あれだけオンザターゲットにならないシュートでは。 消化不良だった試合。 まあ、ウズベキスタン側に情報を与えないということだったのかも。 しかし、攻撃の後に失点というのは、ここ何試合かいつも起こっているパターン。 来週の対ウズベキスタン戦、ホームで勝ち点3とる勝利する日本代表が見たい。DSC07762中村俊輔.jpg

 


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