SSブログ

天高く馬肥ゆる秋。。。秋は少しロマンチックに [作品]

天高く馬肥ゆる秋・・・という句は多分中学校で習ったと思う。 モンゴルなど遊牧の騎馬民族が、秋には馬にえさもたっぷりで、戦争の準備に余念がない秋・・・ 近隣の国では、それら騎馬民族が国境を越えて侵略するのを心配する・・・という意味だったと思う。

秋は青空が広がり、抜けるような空のことを天高くとも表現する。 抜けるような空は、秋でなくても、モンゴルの夏の空がそれこそ天高い空。 10年前の夏にモンゴルを訪れたことがある。 モンゴルも百聞は一見にしかずということばがピッタリの地だ。

少し肌寒くなったけれど、まだ太陽の光が十分に強い秋に、その光の投影を楽しむネックレスを2種作った。 

ひとつはライト・グリーンのコロンとした半貴石。 石の性質から丸い葡萄の実のようなカーブのマスカット・グリーンのプレナイト。 最初はオーソドックスにそのまま繋げてみたが、石の色がマスカット・グリーンでしかも透明なので、かなり大人しめでアクセントにはならない。 そのまま1年が過ぎて、今年の初秋に一度ばらして作り直した。 

昨年の秋に半貴石のチップスに凝っていたとき、見た瞬間にどうしても欲しくて衝動買いしたエメラルドのチップス。 チップスだったがかなり高価だった。 それが手元に届いたとき、様々なレベルのグリーンのさざれの石が鋭角な角度を持っているのにビックリ。 そのエメラルドのチップスをマスカット・グリーンのプレナイトの間に挟んで、甘やかで初々しいマスカット・グリーンのプレナイトに少し翳を作ったら、シックな、それでいてグリーンが清々しい感じに仕上がった。DSC07151クリア・グリーン.jpg

もう一点はシルバー・バイオレットの淡水真珠。 大き目のライス(俵)型の淡水真珠はかなり質感と輝きが均等でかなり上品なもの。 そして、淡水真珠の場合、粒が小さいものほど高価になる色と質のものがあるが、その小粒のシルバー・グレイの淡水真珠。 こちらも交互につないで、遊び心を出したもの。 これからセーターの上でも、ネックの開いたTシャツタイプのインナーにもつけられるように長さを工夫。 メタリックな色味が魅力的。DSC07149ラベンダー淡水真珠.jpg

 

 


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。