SSブログ

シャビの世界 [ヨーロッパ・サッカー]

最近の中村俊輔選手が注目している選手はバルサのシャビ。 少し前だけど週刊「サッカー・マガジン」でシャビのインタビュー記事が出ていたので、面白く思った所を書き残しておく。

記事のタイトルは「決勝で付いた傷はカップを掲げて癒すよ」 丁度チャンピオンズ・リーグの準々決勝の試合があったころ。DSC09828シャビ.jpg

シャビ「バルサは、マンチェスターUと並んで三冠(チャンピオンズ・リーグ、国内リーグ、国内カップ)を狙える、ヨーロッパでも数少ないチームの一つだ。 カギになる要素の一つは、フィジカル・トレーニングと体調管理だろうね。 その両方を皆が意識しているし、プロとしてハードワークを積んでいる。 ジョウゼッペ・グアルディオラ監督が起用にあたって、うまく選手たちの力を配分する術を知っていた(ローテーション制の採用)ことも大きかった。」

シャビ「(バルサのチーム・コンセプトについて)何よりもボールを愛し、試合を支配すること。 それからスピーディにボールを動かし、対戦相手がその後を追う形にするべくボールを回すこと。 スペースを生み出すために両サイドに開いてプレーして、ウィングをうまく使うことも重要になる。」

シャビ「(バロンドールについて、)もしも投票権を持っていたら、まず、リオネル・メッシ、そしてクリスチアーノ・ロナウド、その次にスティーブン・ジェラードか、フランク・リベリに票を投じていたと思うよ。 ジェラードとリベリは、プレーするポジションが僕に似ているから、最終的にはジェラードを選んだかな。 こういう賞というのは、他から抜きん出た存在が受賞するものだと思うんだ。 それが僕にとってはリオネル・メッシということなんだ。 僕に言わせれば、メッシの存在を認めない人は、サッカーを見ていない、無知な人ということになるよ。」

シャビ「より大きなプレッシャー? そんなことはないよ。 僕は18歳のときからプレッシャーとともにプレーしてきたようなものだから。 バルサでは常に勝たなければいけないというプレッシャーがある。 すべてのパス、すべてのトラップ、すべてのプレーが素晴らしくなければならないんだ。 良いとか非常に良いくらいでは十分ではない。 エクセレントでないとダメなんだ。 とこどき精神的に疲れるときがあるし、僕自身が技術とセンスがすべてというタイプだから、肉体的にも限界を感じる瞬間があるのは事実だけどね。」

シャビ「以前よりもマークが厳しくなっていると感じている。 どの対戦相手も、僕のいるエリアをより厳重にカバーするようになっているからね。 でもこういう傾向は、嫌いじゃないんだ。 僕がそれだけ危険な、敵にとって煩わしい存在ということだから、そのマークをかいくぐれば、一気にチャンスが広がるしね。」

シャビ「(バルサの心臓だといわれていることについて)その賛辞は真実ではないと思う。 確かに僕は積極的にプレーに参加するし、1試合に80回以上、ボールに触る。 でも僕はプレーを組み立てるのが好きなだけなんだよ。 ボールをキープし、それを大切かつ真チョウに扱って、仲間に奉仕する。 僕はすべてのチームメイトのパートナーでありたいんだ。 チームメイトがプレーしやすいようにプレーすることを心がけている。 それはピッチのそとでも同じ。」


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:スポーツ

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。