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SPL第38節:対ハーツ戦、今季最終戦、前節からのスコアレスというムードは変えられず、ストラカン監督も辞任 [サッカー]

2009年5月24日SPL第38節、ホームにハーツを迎えた、今季の最終戦。 そして、中村俊輔選手にとっても、スコットランド、セルティックの選手としては最後かもという試合。 試合会場には中村俊輔選手の顔をプリントした大きな縦長の旗が。

試合はスコアレス・ドロー。 なんかチグハグなプレイが多かったような気がする。 スコアレスで終わってしまったせいなのかも知れないが、何度かいいチャンスもあったけど、結局前節と同じようにフィニッシュの精度がどの選手もよくなく、試合が進むにつれて、レンジャーズが3対0で勝っているというニュースも流され、セルティック・パークのホームなれど、観客が立ち去るシーンもたびたび。

中村俊輔選手の映像のUPも最近ではこの試合は多いほうだけど、やはり最終節ということと、多分来季にはピッチには中村俊輔選手がいないということも想定してか。

試合の運びについては、別の機会に。

いま仕事厳しくて、先週、今週いつも会社を出るのが夜10時を過ぎることが多く、ブログの更新もままならない。

この試合の記事を書こう書こうと思っているうちにストラカン監督の辞任のニュースが。

中村俊輔選手の成田での到着のニュースが久しぶりにNHKでも流されたそうな。 Lalaが家に帰ってくる小一時間ほど前にニュースで流れていたらしい。 NHKは2006年のワールドカップ以降、あまり中村俊輔選手のニュースは流さなかった記憶が。

ストラカン監督は24日の対ハーツ戦の後の25日〔日本でいう26日)に辞任を発表したらしいが、現地のニュースでは先週ぐらいから、セルティックが新しい監督を探しているとして、イングリッシュ・プレミアの下位のチームの監督な名前がだいぶとりざたされていた。

まだ4連覇の夢が完全に消えたわけではないのに変だとおもっていたが、昨年の晩秋あたりからストラカン監督への非難が公然と出されていたこともあり、そして非常に気になった記事が出ていたので、辞任のニュースを聞いてなるほどとおもった次第。

その記事とは、5月24日付けで、掲載されたのは対ハーツ戦の前。

タイトルは「ストラカン監督・・・私はセルティックの首脳陣の期待に沿ったまで」

趣旨: ストラカン監督は自分がセルティックの監督になった時から、自分に課せられたノルマは、

①セルティックのチームの若返り、②給料をカットして、③そしてSPLのリーグ優勝

ここでの4年間、一生懸命努力して、そのノルマをクリアした。 これを成し遂げたこと自体が、もう一つ勲章を得たのと同じようなものだ。 遂行すべきレールがすでに敷かれており、ひたすら邁進してきた。 SPLで優勝したのと同じくらいの重みがある。 

5年前に、ピーター・ローウェルがセルティックの会長に就任した時、セルティックの負債は3400万ポンド。 今はゼロ。 我々は誇りをもっていうことができる。 セルティックのクラブとしての土台も強固になった。 

セルティックのチームは若返った。 今旬な、スコット・ブラウン、スコット・マクドナルド、エイデン・マクギディ、 グレン・ルーファンスなど皆23、4歳の若手だ。 必要なら高く売ることもできる。 

ストラカン監督の前任者、マーティン・オニール監督(現アーストン・ビラの監督)の時代は、結構有名な中堅どころの選手ハートソンやシチリアン・ペトロフやあの、スウェーデンのラーションなども在籍した時代。 華やかな監督とチームのあと、少ない予算でやりくりせざるを得なかった監督が、その地味で時として無名の若手を育てなければならなかった目に見えない苦労は、セルティックの一部サポーターからは派手さのない分、不満の対象になったということらしい。 

 

 


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