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サッカー日本代表における中村俊輔選手の位置づけ [サッカー日本代表]

日本経済新聞は時々、大胆なスポーツ記事を載せる。 5月22日(金)の日もそうだった。 Lalaは8時前にはオフィス入りするが、朝の通勤電車のなかで、ザ~と立ち読みするのが日課。 

5月22日の日経の39面、日本代表選手の発表にあわせて、こんな記事が出ていた。 読んだ人もいると思うが、地方ではあまり日経が読まれているのかどうか分からないので。 

記事タイトルは「走力トップ級 中村俊(記事の呼称のまま)がムチ」 サブ・キャッチは「データでみる日本代表」DSC00987中村俊輔.jpg

運動量のデータは3月の最終予選の対バーレーン戦でのもの。 

走行距離の順位/パス1本繋ぐための走行距離/パス成功回数

1.長友(12.6K/434M/29回)

2.中村俊輔(12.53K/193M/65回)

3.大久保(11K台/300M台/41回)

4.田中達也(11K台/300M台/37回)

5.遠藤(11K台/201M/56回)

6.内田(11K台/258M/43回)

7.中澤(10K台/400M台/25回)

8.闘莉王(10K台/300M台/33回)

9.長谷部(10K台/200M台/47回)

10.玉田(8.74K/400M台/19回)

サッカーアナリストの庄司氏によると「先発を比べると、昨年の欧州選手権で優勝したスペインとほぼ同じ。 走力は世界のトップに見劣りしない」ということ。

中村俊輔選手のセルティックでも走力トップ3に入るといわれているが、日本代表でも走力トップ。 記事は続く「大黒柱の中村俊が自分の足をせっせと動かすことは、そのパス以上に味方を走らせる無言のムチにもなっているのだろう。。。中村俊はたくさん走って、たくさんボールを引き出し、より深くゲームとかかわっていたことになる。」

内田選手と長友選手の走行距離と、パスを受ける走行距離を比較して、中村俊輔選手のいる右サイドの攻撃の有効性を証明。 「右の内田が走った先々でボールと合流できているのに対し、左の長友は労多くして益少ない印象。。。2人がパスを受けた位置を比べても、内田のほうがより相手陣営内深くでもらえている。 内田が同じ右に位置する中村俊にボールを預け、外側を追い越していくのは日本の形。 かたや長友は預け先を見つけられずにいる様子がうかがえる。」

庄司氏の分析「日本は味方と三角形をつくって攻めたがるが、同じように小柄な選手が多いスペイン代表やバルセロナは、相手のつくる三角形の中心点へと動いてパスを受けながら守りを崩していく。 クロスはあまり入れていない」

実際に試合を観戦していて、長友選手はいいとこまでいっても、最後いつもボールの受け手を探すような姿が再三ありました。 中村俊輔選手、右、中央、左とポジション移動を頻繁にするので、走行距離も多いのも当然。 

5月26日には中村俊輔選手日本に帰国して、30日のキリン・カップ対ベルギー戦には出場予定。 Lalaもチケット入手済みでスタジアム観戦。

 


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