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対カタール戦を振り返って・・・・やっぱり大変だよ!!! [サッカー日本代表]

2009年6月6日対ウズベキスタン戦 アウェー

2009年6月10日対カタール戦 ホーム

2009年6月17日対オーストラリア戦 アウェー

こうやってみると2010年FIFA南アWCアジア最終予選の最後の3試合は日本代表にとっては半端ではない過酷なスケジュール

ウズベキスタンへは7時間半  往復で15時間。 そして帰国時には弾丸ツアーのサポーターも一緒だったから、ファン・サービスも。 そして日本に到着したその日の午後記者会見。  ウズベキスタン、タシケントで試合をおわったあと、そのまま飛行機に乗ったことを考えると、長い長い時間。

ウズベキスタン戦で、待望の予選突破の勝利で多分選手達は皆気分はハイになっていたかも知れないが、間違いなく、10日の対カタール戦では、遠征の疲れがどっと出たと思う。 

Lalaも、少し前の話だけど、欧州や米国に2週間ぐらい出張して、日本に帰国後2,3日は気を張って頑張れるけど、次の週ぐらいはほとんど死んでいました。 会社にいてもなるべく重要なことはこのタイミングは避けていたもの。

中村俊輔選手を始め、欧州から帰国した選手が、比較的リーグ戦に出番のなかった松井選手以外はすべてオーストラリア戦に帯同しなかったというのは、明らかな疲れが隠しようもなかったから。

監督が先発選手を決める権限があるなら、このような過酷な試合での選手起用術についても策を考えておく必要があるということ。

ウズベキスタンで予選突破を決めたことは本当によかった。 勿論残り2試合、勝利してというのは希望だけど、この長距離移動がある過酷な試合スケジュールでは、多分、欧州のトップ・チームのように2チームぐらい結成できるくらい選手の層を厚くして対応するのがベスト。

カタールは最初はホームでオーストラリアと引き分けで、日本に乗り込んできたのだから、このカタール戦だけを見れば、断然カタール有利だし、生き残りをかけているからモチベーションも高い。

全体がジャパン・ブルーのユニフォームを着ていながら、エネルギーの発散を感じられない白っ茶けた印象だった日本代表と比較しても、カタールの選手は締まっていた。 

前半2分での得点以降、明らか動きの鈍った日本代表選手達。 カウンターで猛攻を仕掛けるカタール戦。 後半、選手を入れ替えるにしても公式戦だと3人。 松井選手、本田選手、興絽選手。 3人の動きは明らかに交代した阿部選手、中村俊輔選手、玉田選手よりもよかった。 やはり試合後に「すごく疲れた」といった中澤選手のやっちゃいけないファウルだけど、疲れて判断力も体力も低下するとファウルしやすくなる。 そして1対1. 引き分け。 最後3試合で1勝1わけ。 冷静に考えれば悪くない。

今までほとんど使っていない控え中心に試合をすることもありだったろうけど、もし負けていれば、それこそ叩かれる。 勝てると思えるほど、控え組みが調子がよいかどうかわからないが。 ここが親善試合と公式の予選での戦いとの違い。

中村俊輔選手、日本のサポーターに横浜で雄姿を見せてくれるためにピッチに立っていたと感じた観客は多かったと思う。 

今後の日本代表が2010年の戦いに勝ち進む時、この経験は監督にも選手にも生きてくるはず。

 


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