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普通のサラリーマンから見た横浜Fマリノスの今回の交渉の失態の原因 [表現の形]

すでに中村俊輔選手のエスパニョール移籍が決まり、流れとしては既に次のステップに動いているのに、未だに横浜Fマリノスの今回の交渉の失態について、相変わらず記事にされているのは、当事者双方にとってマイナスにしかならない。

Lalaも昨日かなりのスポーツ誌を読んだから、大体はつかめたけど、今回の交渉の決裂の本質は、横浜Fマリノスが、交渉の最後、トップを含めた首脳陣が、交渉の内容についてその場でもう一度交渉できると、セレモニーにしなかった、その意識の低さの問題だと思う。

これは多分親会社から派遣されている首脳陣が、本業である製造業、しかも下請けピラミッドに支えられている自動車産業で、下請けに対する交渉と同じ感覚を持ち込んだというか、今のプロ・スポーツ・ビジネスには何の情報も収集せず、知識もあまりないのに勉強しなかったのではと思う。

下請け相手だと、かなり言いたい放題、自分達の無理難題の要求を押し付けるのに慣れていると思われるこの自動車産業と、このプロ・スポーツ・ビジネスの交渉は全然別世界。 

しかも海外で実績も積み、特に下手に出る必要などないのに、条件が悪くても、サッカー日本代表について自分が日本にもどることで、自分の経験値を他の選手にも分け与えたい、そして自分を育ててくれた古巣への愛着心から、復帰したいという中村俊輔選手の意思という最初の前提があったから、横浜Fマリノスの首脳陣は自分達が交渉の主導権を得ていると勘違いしたと思う。

そうじゃないでしょ!  折角現場サイドで苦労して詰めてきて、最後中村俊輔選手に契約書に自筆でサインもらえば完了。。。というところで、親会社の方針で最後まで有利に金額というか支払い条件や期日等(少しでも下げさせた実績で、親会社に忠誠を示したかった派遣首脳陣)交渉したかったというか出来ると思い込んだその意識の低さ。。。とても世間様には説明出来ないお粗末。


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