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BBCの伝える2010FIFA南アWCのグループE分析―オランダとデンマーク [サッカー日本代表]

2009年12月TVもスポーツ紙・誌も2010年6月に開催されるFIFA南アWCのグループ・リーグの勝ち抜け予想。

あの有名なフッキ氏の分析がかなり面白いと思ったので別に紹介するが、グループ・リーグの組み分け抽選が行われた直後にBBCが発表したグループ・リーグの各国の分析をまず紹介したいと思う。

まずは日本代表が入るグループEについて。

オランダ: 

監督:ベルト・ファン・マルバイク

キー・プレイヤー:マルク・ファン・ボンメル (32才、バイエルン)

WC成績: 準優勝(1974、1978)

国別ランキング:3位

南アWCにヨーロッパから最初に出場国になったオランダは、8戦全勝。 

オランダの問題は、チームの代表選手の統一感が取れていないことがたびたび起こる。 そのため主要な大会でみすみすチャンスを逸する(自滅)ことが多い。 とはいいながら、Euro2008ではベスト8、そして2010年のWCにむけて予選を勝ち抜いた好調さはもし代表チーム全員が同じ方向を向いて戦うことができるのなら向かうところ敵なし。

攻撃陣が多彩、アーセナルのファンベルシー選手、バイエルン・ミュンヘンのロッペン選手、そして同僚のファン・ボンメル選手、レアル・マドリーのファン・デルファールト選手。 予選で相手チームに得点を2度許したサイドがその守備力に疑問を呈されているのは不思議だが、これがオランダの弱点だと誰もが認める所。 そして代表を引退した天才GKエドウィン・ファン・デサール選手の代わりがまだいないこと。

 

デンマーク:

監督: モルテン・オルセン

キー・プレイヤー: クリスチャン・ポウルセン (29才、ユベントス)

WC成績: べスト8(1998)

国別ランキング: 26位

ヨーロッパの最も激戦区(もたつくポルトガル、スウェーデン)といわれる予選グループを1位通過。 2004年のヨーロッパ・カップ優勝以来、主要な大会で初めてスウェーデンをコペンハーゲンで1:0で撃破して勝ち上がってきた。

2006年のドイツWCには出場できなかったが、オルセン監督は続投。 代表チームとしては厚みはなく、質と経験に富む有力選手も一握りほど。 アーセナルで進化途上のFW二クラス・ベントナー選手、ユベントスのMFクリスチャン・ポウルセン選手、元ニュカッスルでフェイノールトのFWトマソン選手もあなどるなかれ。

 

 


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