2010年元旦「FK対決:ヤベッチ対中村俊輔」-ジダンの必殺技に打ち勝った中村俊輔の勝利 [サッカー]
2010年もヤベッチFCのFK対決で幕開け。
元旦のサッカー天皇杯、ガンバ大阪の遠藤選手の2得点を含めた4対1で、ガンバ大阪の勝利。 とはいいながら、試合を観戦する時間はない、Lalaにとっては余裕のない年明け。 理由は会社が30日までしかも残業有りの状態。 31日に必要最低限のおせち作りの材料を仕入れに、例年は行く築地場外市場にも行かず、近場の大きなスーパーを何店かはしごして。 花も昔の人が嫌がる一夜飾りになるのを避け得ず。 しかもいつもいく花屋はもうほとんど正月用の花材は売り切れ、記憶にあるいくつかの花屋もほとんどが休み。 最後に車でとおる店を頼みに。 ここが小さい店舗ながら立派な松や千両が。 地域のお店やオフィスに頼まれて年末と年明けに活け込みにいくということでかなり上質のものが揃っていて一安心。 元旦の事始がお花活けに。
1日のお客様を送り届けて、やっとTVのまえに、ヤベッチFCの開始に間に合った。
新春スペシャルのヤベッチFCは2002年日韓サッカーWCの時以来のジダン来日による登場と恒例となりつつある中村俊輔とヤベッチとのFK対決。
ジダンの登場時間20分については別に記すが、ヤベッチはジダンからFKの必殺技を伝授され、ジダンの前でヤベッチは足を振りぬくとゴール。 すっかり自信をつけたヤベッチは、中村俊輔が是非アウェー(日本)でさらにFK対決を望んだことから実現したと余裕の説明。
中村俊輔登場。 以前より陽に焼けた顔のため、ほっそりした印象。 ヤベッチがジダンにFKの必殺技を伝授されたと聞いて、中村俊輔驚いた表情。 そして、「どうやったら、そ、それを教えてくれるの?」 その反応を見て余裕の表情のヤベッチ。 1ヶ月も前からそのための練習をしてきたというヤベッチ。 一方、2009年のFK対決では絶対勝つという意識の高まりを発していた中村俊輔だが、2010年は自然体。
ヤベッチ側のGKが川島選手だとわかると、中村俊輔「お前、どうして出てくるの?」っとかなり不満というかやばいとおもっている様子。 ヤベッチの壁はいつものラグビー選手ではなく新日本プロレスの大型。 中村俊輔の壁はいままでは163センチだったのが一段と低く156センチ。 中村側にハンディを大きくしたのだが、これが逆に今回はプラスに。 プロレスラーの壁は奇声を発し、巨体を揺らして中村俊輔を威嚇する。 しかし肝が据わっていたのは小柄な156センチの壁。
中村俊輔先行。 両者とも4回まで無得点。 中村のシュートは壁に2回あたり、1回は川島選手にセーブ、1回は枠を超えて。
ヤベッチのシュートはジダンの必殺技のはずが中村の低い壁にぶち当たり。 ゴール前に低い弾道のシュートは中村が簡単に足で蹴りだし。 枠外が2回。
FK対決5回目の最終回。 これを両者はずせばドローという局面。 5回目の助走前、中村俊輔「これは入る」と短く宣言。 そしてゴール前右よりにセットしたボールは鋭い軌道でゴール右角を目指す。
ゴールの右バーの内側に当たったボールは90度角度を変えてゴール・ネットに突き刺さる。 シュート後にボールの行方を追っていた中村俊輔、ネットを揺らした瞬間にゴール前にはしり喜びを表す。
ヤベッチの最終回、中村の低い壁を越えて、斜め右角を狙ったオーソドックスなシュート。 中村俊輔ジャンプしながら難なくキャッチ。
FK対決中村俊輔の勝利。 これで通算2対1. このFK対決は次回も続くということ。
ジダンのFK必殺技は中村へのハンディとした低い壁には、ヤベッチは逆にシュート・コースを微妙に調節することを強いることになり、必殺技の威力を発揮することはできなかった。
中村俊輔の蹴ったボールは2010年のWC公式球ジャブラニだったと思うけど、結構弾道は素直にスピードに乗る印象。
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