雪吊の兼六園には雪がほとんどなかった [旅]
2010年3月9日 夜には霙から雪が降っていて、ところどころ積もっている。
冬の寒い日に飛騨高山、白川郷、そして金沢へ。 金沢はなんといっても雪吊で有名な兼六園が。 この旅行に出発する前は、当然、金沢も雪があって、兼六園にはふんわりとつもった雪の銀世界に松などの木が雪吊をほどこされ、素敵な冬の景色が見れる・・・と勝手に期待していったのだが、そもそも白川郷でもそんなに雪が深くなく、金沢市内には雪のかけらもありませんでした。
金沢の兼六園はかなり昔、子供の時に1度ぐらい来たか?という曖昧な記憶。 兼六園には公園専門のガイドさんが案内してくれて見所をまわりました。
写真を見ると、冬というよりは早春の光の輝きが満ち満ちた美しい公園。 大きな池の周りをぐるっと一周して行くと、大きな大きな鷺の一種の灰色の鳥が岸辺にじっと立ちすくんでいました。 観光客が写真をとっても知らん顔。 日常茶飯事のなれた光景(鳥からみて)
木の枝が雪の重みで折れないように一本一本繊細な紐でつっているのが雪吊。
そして誰もが記念写真を撮るということじ灯篭(字は難しい徽軫灯籠。 意味からいっても琴柱灯篭でもいいということ。
(続く)
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