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2010FIFAサッカーWC、グループリーグ最終戦、ル・ブルーとアズーリの敗退とライオンの苦悩とそして岡田ジャパンの快進撃と [2010南アWC日本代表戦]

2010年6月25日 未明3時30分から始まったデンマーク代表対日本代表戦。 3対1で日本代表決勝トーナメントへ勝ち抜けた。 前半の長谷部選手のFKをゲットした献身的な動き、37メートルとかなら距離のある右サイドからのFKを躊躇なく、そして軽めに振りぬいた本田選手。 ボールは無回転でゴール左隅にサックリと突き刺さって、貴重な先制点を日本にもたらした。 前半開始早々はデンマークの攻撃のパス回しにかなり振り回された感じだったが、システムをカメルーン戦と同じに戻して阿部選手を底のボランチに配してから日本代表の守備が安定してきて危なげさがなくなった。

後半、早めに攻撃型の3選手に選手交代をしたデンマークにPKで1点を返され2対1. しかしPKは最初、川島選手に止められ、前に転がったボールをトマソン選手が押し込んで、川島選手をジャンプして超えた瞬間に、選手が変な形で着地したのが見えた。 デンマーク代表FWのベテランでゴール数が52点になるとかアナウンサーが言っていたが、もうデンマークには選手交代する枠はなし。 足を引きずる選手。実質デンマークは選手が一人少ない状態。

最後終了間際、ワンツーで本田選手と岡崎選手がPA内に走り込んで、岡崎選手が初ゴール。 これで3対1. 日本中を歓喜の渦に巻き込んだ歴史的勝利の試合。

2010年南アWC日本代表戦の映像はこちらか

http://dogatch.jp/blog/fifa2010/game_43.html

この試合の前は、イタリア代表対スロバキア代表の試合。 アズーリ、カテナチオ、2006年ドイツWCのあのジダン選手とマテラッティ選手の頭突きが印象的なマテラッティ選手が所属していたイタリア代表。 怪我上がりのピルロ選手を後半投入したけれど、正直有名な選手が多くいたイタリアに対し、比較的愚直なサッカーを展開して得点を重ねるスロバキア代表。 イタリア代表は正直これがイタリア代表かとおもう感じの動き。 最後までイタリア機能せず。 スロバキアが粘り強く得点を重ね、2対0. イタリア代表、グループ・ステージ敗退。

そして前日のフランス代表の試合。 もともと2010WCの予選突破の試合(対アイルランド)で不名誉な勝ち方をしてからケチの付け始め。 その頃からドメニク監督とフランス代表の選手との間の不協和音は最後まで尾を引いたというところ。 アネルカ選手や主将が加わっていないチームでは、かなり懐かしい名前の選手も出てきている。 不調といわれるアンリ選手を後半に投入。 リべリ選手の個人技では打開できるはずもなく、前線に攻撃に走り込んでもチーム・メイトからのサポートもなく孤立し、相手選手のDFに簡単に捕獲されてしまう。 勝利できず、フランス代表、グループ・ステージ敗退。

ルーニーを擁するイングランド、ランパード選手やジェラード選手のシュートはバーを叩いたり、わずかにそれたり。 ルーニー選手も南アフリカに入ってから不調。 ルーニー選手、可愛い赤ちゃんと奥さんは今回は治安の悪い南アフリカには、家族と一緒に過ごせる時間帯のスケジュールもあるも、呼び寄せず。 赤ちゃんが生まれてから、ほぼ親ばかのお父さんらしさの安定感と精神的充足感からとかく評されていた気性の荒い選手から、より熟成したストライカーへと変身させる原動力という評価もあるくらいだから、長期間家族と離れている時間はメンタルにも影響か。 元キャプテンのテリー選手の捨て身の守備でイングランドの誇りを蘇らせて、イングランド、決勝トーナメントへ2位通過。

さて、南アフリカに2010WC出場の日本代表を応援する試合観戦ツアーに参加したのだけれど、1試合観戦と3試合観戦の参加者が多いツアーだった。 遠藤選手のご両親、長友選手のご家族は3試合観戦で南アフリカに残っている。 遠藤選手のFKで得点・・・ご両親の前での披露・・・これこそ今までの遠藤選手の献身的プレイへのご褒美。

中村俊輔選手もオランダ戦以降、吹っ切れたような表情でリラックスした感じが、サブ組みベンチでの映像でも見て取れた。 日本代表が決勝トーナメントを勝ち上がっていけば行くほど、出場のチャンスはある。

さてポルトガル代表とブラジル代表の試合が始まった。


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