対パラグアイ戦では、俊輔に今一度チャンスを与えてもよかった・・・イビッチャ・オシム [2010南アWC日本代表戦]
2010年7月7日 2010FIFA南アWC準決勝、オランダ代表対ウルグアイ代表を見た。 午前3時30分に起きて見た。 スナイデル選手、ロッペン選手、フォルラン選手凄かった。 3対2の打ち合いになった試合。 やっぱり守り一辺倒の試合よりは格段に面白い。 皆、意地の張り合いみたいなところがあったが、ほぼ1ヶ月戦い続けてきたので疲労もあると思うが、国をかけての代表戦。 気合十分。 試合全体は実を言うと今までよりはテンポが速かったわけではない。 全体のスピードも間延びした感じのところもところどころあったが、気持ちの強いほうが勝ったと思う。
そして、会社から帰る途中、Number 7/14臨時増刊号「日本代表、ベスト16の真実。」を購入。 7月1日以来どのスポーツ雑誌や新聞も日本代表のベスト16を祝う記事がほとんど。 メインの写真はこれまた本田選手。
Lalaが対パラグアイ戦の観戦記で書いた感想と似たようなことを書く記事はほとんどないし、少数派。 日本代表引退を表明した中村俊輔選手の記事などほとんどない。 ましてや雑誌の表紙や目次にその名前を見つけるのはかなり困難だった。
しかし、このNumberは違った。 扱いはあまり大きくなかったけれど中村俊輔選手のことも一つの記事として書いてあった。
そしてNumberといえばイビッチャ・オシムさんのインタビュー記事。
[オシム・レッスン W杯特別編]
イビッチャ・オシム 「日本はすべてを試みたか」
中村俊輔選手のファンやサポーターは今すぐ、書店やキオスクに走ってこの雑誌を買おう!
本当はほとんど転載したいくらいだけれど・・・
日本代表対パラグアイ代表の試合について、電話インタビューしているのだけど、その記事の始まりは、
「本当に残念だ」
後半、憲剛選手が交代で入ったことは、
「悪くはなかった。 ただ、俊輔に今一度チャンスを与えてもよかったし、1点が必要な状況で、日本がすべてを試みたようにはとても見えなかった」
やはり、見ている人は見ている。 試合のライブでオシムさんが映った時、後半、俊輔選手と岡崎選手の出番だとつぶやいているというのがどこかで記事になっていましたが。
本当、どうして中村俊輔を後半開始から使わなかったんだ!!!!
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