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スペイン代表対ドイツ代表・・・中盤の素早く正確なパス回しが試合の勢いを決した [2010FIFA南アWCベスト8]

2010年7月8日 午前3時30分 流石に二日続けての夜中から夜明けにかけての試合観戦はハードだったが、2010FIFA南アWCの好カード。 見逃すわけにはいかない。

スペイン代表はやっとジャブラニの公式球の扱いになれた感じ。 そして自分達のパス・サッカーを前面に押し立てての試合運び。 一方ドイツ代表は破竹の勢いだったが、少し若さゆえか、試合開始前から気圧された印象があった。

スペイン代表は夢の優勝に向かって、ここは絶対突破しなければならない。 そのため、スペイン代表はパス回しを今までの南アでの試合で見せたことのないほど、素早くしかも正確に全ての選手が連動して試合の趨勢を決してしまう。

ドイツ代表はすっかり受身にまわってしまい、スペイン代表のパス回しを追っかける展開。 そしてドイツ代表の基本は守備的でカウンター狙い。 ドイツ代表もここまで守備的だったのはこの南アの他の試合ではみせなかったこと。

ドイツ代表のロング・フィードにスペイン代表の必死の守備。 

スペイン代表のシャビ選手とイニエスタ選手がPA付近で試合の組み立て。 ゴール前ではプジョルが最初からヘディングで気持ちを表す。

スペイン代表は守備にはゴール前ではほぼ選手が一列になって壁を作ってドイツの攻撃を阻止。

ドイツ代表の守備はインテルを真似た印象でゴール前に2列で4ー4で8人の2重の壁。

どちらも相手の攻撃を必死で防ぐのでなかなか点には結びつかない。 特にドイツ代表は攻撃の形まで持ちこたえることはできない。 

後半スペイン代表は左CKからのセット・プレー、ゴール前から少しファーに蹴ったボールをプジョル選手がダイビング・ヘディング。 この虎の子の1点を守って、スペイン代表が勝ちあがった。

 


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