SSブログ

UEFAチャンピオンズ・リーグ、マンチェスターU対ブルサルスポル、そしてインテル対トットナムを観戦する [UEFAチャンピオンズ・リーグ]

2010年10月21日、22日 UEFAチャンピオンズ・リーグ、マンチェスターU対ブルサルスポルの試合と、インテル・ミラン対トットナムの試合を観た。

まず、マンチェスターU対ブルサルスポルから。 マンチェスターUのホーム。 ブルサルスポルという名前は初めて知った。 この試合の時から、ルーニーの話題が試合そのものよりも関心を集めているいるようだ。 

マンチェスターUの試合は、正直地味な試合だった。 ブルサルスポルというトルコのチームらしいが、あまり有名な選手もいず、マンチェスターUだって、ヴィディッチ選手くらいなもの。 中堅どころは確かに先発していたけれど、ベルバトフ選手やルーニー選手は勿論。 これはいったいマンチェスターUなのか?と思ったくらい。

ナニ選手がこの試合唯一の得点をしたけれど、それ以外見所もなく、地味な試合。 

ルーニー選手の話は、ヨーロッパのスポーツ紙(オンライン)で見る限り、ファーガソン監督の真意が後から分かる、後悔するから、ルーニー選手に早まるなという調子のものが多い。 確かに、クリスティアーノ・ロナウド選手を多額の負債の穴埋めに、高額で引き抜いたレアル・マドリーに渡したくらいだから、長らくスポンサーだったAIGが撤退したこともあり、ヨーロッパのリーグではかなりのところが台所は火の車。 ルーニー選手がいう補強をほとんどしない・・・というのは、する金がない・・・ということだろう。

さて、地味な試合でこれがUEFAチャンピオンズ・リーグの試合なのかと、少しがっかりした後に観た試合が、インテル・ミラノ対トットナム。 インテルのホーム。

前半、インテルがあっけなく開始早々の先制点。 そしてその後、インテルの攻撃にトットナムのGKが対処を誤り、PKを与えてしまう。 これを難なくエトーが決めて2対0. まだ前半が始まったばかり。この調子ではインテルの一方的な得点かとおもったら、そうだった。 エトーがもう1点決めて、4対0. アナウンサーはエトーがハット・トリックを決めるのではないかと期待。

ところが、サッカーの面白いところだが、トットナムの21歳の左SB(ウェールズ出身)のベール選手が非常に直線的で素早いドリブルを左サイドで繰り出すと、あれよあれよという間に左から対角線上の右ゴール隅に矢の様なシュート。 4対1. インテルはすでに勝利した気分なので、キープして時間稼ぎのようなプレイ。 その間をついで、終了間際90分に、今度も左サイドをドリブルで駆け上がると、左足でまたしても対角シュート。 小気味よい。 スパッとという感じ。 2度あることは3度ある。 後半ロス・タイム、同じ角度、体勢で3点目。 シュートの確率は100%。 自分のお得意の角度とシュート体勢が揃えば100発100中かもしれないと思わせる、頼もしさ。

この試合、インテルのエトー選手ではなく、トットナムの新人といっていい左SBのベール選手のUEFAチャンピオンズ・リーグでハット・トリック達成。 もう5分も時間があったら、4点目を決めて、あのインテルと引き分けに持ち込めたかも・・・と思わせる様な衝撃のシュート。

インテル4対3で勝利した事は事実だけれど、後味は悪そう。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:スポーツ

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。