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UEFAチャンピオンズ・リーグ10/11決勝戦バルサがバルサらしく圧勝! [UEFAチャンピオンズ・リーグ]

2011年5月28日、日本時間29日夜明け、UEFAチャンピオンズ・リーグ10/11決勝戦を観る。 イギリスのウェンブリー・スタジアムでの決勝戦。 バルサ対マンチェスターU.

ウェンブリー・スタジアムはマンチェスターUのホームではないが、イングリッシュ・プレミアで試合を行っているし、イギリス、移動もなくて明らかにマンチェスターUのホーム試合といっていい。 バルセロナはアーセナルのスタジアムで3日間調整してウェンブリーに乗り込んだ。

土曜日から日曜日にかけての試合で、ゆっくりTV観戦できた。 試合はサッカー好きはほんとど観たと思うので印象だけ。

前半開始早々、マンチェスターUもバルサとのガチンコ勝負に出たのが明らか。 メッシ対策とシャビ対策はしているが、それ以外はいつものマンチェスターUの戦い方。 イングリッシュ・プレミアの今季最高殊勲選手のDFヴィディッチ選手や経験豊かなファーディナンド選手を擁しているマンチェスターUの余裕か。

一方バルサは中盤から攻撃陣にかけてはほぼベストだが守備陣に故障者が多い。 バルサの戦い方は自分達の戦い方を推し進める。 最初の10分ぐらいは拮抗していて双方ゆずらず。 ところが畳み掛けるようにショート・パスで中盤を支配し、PA内への攻撃のチャンスを伺うバルサに対し、ボールの行方を追いかける展開になっていくマンチェスターU.

マンチェスターUのルーニー選手は復活してきて好調そのものだが、ルーニー選手までボールが送られてくる事がほとんどない。 バルサが途中でカットする、そしてキープ。

先制点はバルサのペドロ選手。 この1点が入った時のバルサの喜びよう。 しかしマンチェスターUもカウンター攻撃で左サイドからルーニー選手が同点弾。 流石ルーニー選手。

後半は明らかにバルサの力が発揮された試合だった。 前半のバルサの攻撃に守備的に走らざるを得なかったマンチェスターUの選手のスピードが徐々に落ちていく。 前半ではバルサのパス回しに食らい突いて何度かパス・カットに成功していた。 あのイニエスタからもボールを奪っていたが、後半はモーションの遅れから、体を張ったファウルが多くなるマンチェスターU. そしてマークが甘くなったマンチェスターUのDFを翻弄するメッシ選手。

2点目はメッシュ選手。 これで余裕ができたバルサはイニエスタ選手やシャビ選手がオン・ザ・ターゲットの鋭いミドル・シュートを打つ。 マンチェスターUの名手GKファンデルサール選手が必死に横っ飛びで防ぐ。

バルサの3点目はビジャ選手。 ファーガソン監督の普通は滅多に見せないあきらめのような表情が映し出される。 最後マンチェスターUは選手交代をして打開を図るが、試合の閉め方もよくわかっているバルサがポゼションをキープして3対1と勝利。DSC02589CL決勝戦1.jpgDSC02591CL決勝戦2.jpgDSC02592CL決勝戦3.jpg

メッシ選手の喜びようを大きく映し出して、この試合のマン・オブ・ザ・マッチ。 そしてUEFA10/11の得点王に輝いた。

バルサのグアルディオラ監督の試合後インタビューで、メッシ選手を自分が知る世界最高の選手。 そして今のバルサはメッシ選手の最高の能力を発揮させるために適切な選手を配するチームと説明。 

マンチェスターUも強いチームであるということは疑いもないが、それでもバルサには及ばず。 ファーガソン監督が打倒バルサが次期のチームの目標だと表明。

2011年12月のクラブ・ワールド・カップにはその世界最強のバルサが日本にやってくる。

 

 


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