キリンカップ2011日本代表対ペルー代表・・・ペルー代表のいいところばかりがコメントされた試合

2011年6月1日　午後8時近く家に着いたが、日本代表対ペルー代表の試合は前半40分近く。　コメントに出てくるのは、ペルー代表のことばかり。　３－４－３の布陣を試しているらしいが、3バックではなく5バックになりやすいということらしい。　2日間の短い練習で、しかも初召集3人、そのうち2人を先発させたというが、西選手や柴崎選手・・・あまり正直わかりません。　ザック・ジャパンとしてはかなり低調な試合。　0対0のドローだが、何とか相手に得点させなかったという試合。

後半、本田選手、長友選手など選手を入れ替えて、そして４－４－１－１に近い形。　トップ下に入った本田選手が持ち味が出ていたのは最初の10分程度。　前半からかなり調子があがらなかった遠藤選手の交代要員は召集していないし、がんばっていた今野選手だって代わりに入れる選手はいない。　疲れをずうと見せていた長谷部選手。　冷静に見るとかなり歪な召集選手層。

ペルー代表も次々に選手交代。　南米選手権に向けてかなりチーム練習をして来た様だが、誰が入ってきても、スピードとコンパクトな戦いぶり。　川島選手のファイン・セーブが何回も。　日本代表はこの試合でシュート3本。

ザッケローニ監督もこの試合はじまる前からいつもよりは元気がない様子。

ザック・ジャパンでほとんど先発しているとおもわれる岡崎選手のコメントが出ていたが、これが本当だったら、どうなるのかという驚きのもの。　SportsNaviに掲載された記事から、

「やりたいことが周りから見ても分かるような試合にできたらいいですけど。終始、そういう試合ではなかったですね。初めて（３－４－３を）やったというのもあるし、いろいろと時間もなかったから。やりたいことが何なのかも、もうちょっと突き詰めていかないといけない。

行き当たりばったりでアジアカップは優勝できたけど、自分たちが本当にどういう攻めが理想なのかっていうところを今日は見せられなかった。」

アジアカップから行き当たりばったりだということ・・・　ザッケローニ監督から訓えを受けている時間は現日本代表では長いほうだとおもうが。。。岡崎選手、頑張れ。