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2011年8月20日横浜Fマリノス対ジュビロ磐田戦: 試合はほぼワンサイド・ゲーム、でも得点まで長かった! [横浜Fマリノスの中村俊輔選手]

2011年8月20日 午後7時キックオフの横浜Fマリノス対ジュビロ磐田の試合を観戦しに、横浜日産スタジアムに。

19日になでしこジャパンの親善試合を観たばかりで、連荘というところか。 横浜日産スタジアムは故松田選手に哀悼の意を表するためいつもよりは音も静か。 小雨が横浜方面ではあるということだが席は国立競技場と異なる、ドームが席の上のほうに差し掛かっているので安心。

席につくと、お隣に座った人は松田選手の背番号3入りの横浜Fマリノス時代のユニフォームとリスト・バンドに身を固めている。

試合開始前に両チームの黙祷で始まった。 すると横浜Fマリノスのホーム・サポーター席が一斉に「ナオキ・オーレ」の応援歌を歌いだす。 スタジアムに鳴り響く「ナオキ・オーレ」、今までの開始時の応援歌よりも最も良かった。 マツを想う気持ちがスタジアムに伝播していく。

前半開始。 開始早々、久しぶりにトップ下に入った中村俊輔選手のグラウンダーのミドル・シュートがジュビロ磐田のGK川口選手の守るゴール前に。 相手DFも触る間もなく一直線に地を這う。 少しそれたが気合の入ったシュート。

その後はほぼワンサイド・ゲーム。 ピッチの半分に両チームの選手が入ってプレーしている状態なので、ボールは動けど、守りの固いジュビロ磐田に阻まれる。 たまにジュビロ磐田がカウンターで、奪ったボールを横浜Fマリノス側に持ち込んで攻めて来るが、柏レイソルのように外人選手が多いわけではないのでスピードと迫力は中程度。 中澤選手がヘディングで押し返す場面が多い。 

横浜FマリノスのFWは久しぶりに若手の小野選手と長谷川アーリアジャスール選手。 小野選手は果敢にドリブル突破を狙うが、ジュビロ磐田のDF2人に挟み込まれてボールを失うシーンが多い。 長谷川選手は飛び出しがボールを見てからなので、いつも1歩遅れる感じ。 これが、出し手を信頼して、早めに自分の希望するパス・コースへ向かって飛び出していれば、パスは後からついてくるものを。 何回かCKやFKのチャンスが横浜Fマリノスにもたらされ、蹴るのは中村俊輔選手がほとんどだったがこれが得点に結び付かず。

前半、攻めている横浜Fマリノスだが得点できず0対0.

後半も最初は選手交代なし。 小野選手の攻撃突破が徐々に効いてくる。 PKを貰った瞬間、横浜Fマリノスのサポーターは得点したかのごとく大喜び。 いつもよりはボールに近い位置に立った中村俊輔選手、ワン・ステップで振りぬくも、ゴール前の守護神川口選手とドンピシャであってしまい、まさかのハジキ出され。 これは少し考えすぎたのでは・・・と中村俊輔選手も苦笑い。

長谷川選手がキム・クナン選手に選手交代。 前線でかき回す役回り。 小野選手の飽くなき攻撃が生きて、右サイド、味方のパスに思い切りの良いシュートで先制点。 そのままサポーター席、ベンチ席を回って、皆から祝福を受ける。 ようやっと横浜Fマリノスが3試合目で得点できた。 ここまで長かった。 その後追加点はならず。 1点を守って1対0で、連敗から抜け出すことができた。

故松田選手のユニフォームに身を固めた人は、仙台からこの試合を観戦しに横浜に出てきたと自ら語っていました。 今まで長野にもいっていなかったが、これから長野山雅にも行くそうな。 普通の中年婦人。 お化粧っけもなにもないが、ユニフォームのリスト・バンドも真新しく見えた。 松田選手は本当にサッカー好きな一般人に愛されていた選手。 

横浜Fマリノス、故松田選手の為にも、今季は絶対優勝だ。 


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