2011年8月19日なでしこジャパン対なでしこリーグ選抜の親善試合を観る

2011年8月19日　東京は天気予報通り大雨に。　この日は金曜日だから普通は夜8時ぐらいまで仕事で残業していることが多い。　しかしこの日は千駄ヶ谷の国立競技場でなでしこジャパンの凱旋試合。　前売りで一般席を購入。　25000枚前売りは発売されているらしいがこの大雨で果たして試合は実施するのか？？？という不安。

確か、最後に国立競技場でサッカー観戦したのは、2008年の北京オリンピック前のU22サッカー日本代表対アルゼンチン代表の強化試合で壮行試合。　この時は雷が何回も落ちて、最後15分ぐらいは大雨で打ち切りになった試合だった。

国立競技場は雨が降りやすいスタジアムなのか？と不安。

しかし、夕方からは小雨になった。　仕事はできるところは最大限前倒しにして会社をとぴ出す。　スタジアムについたのは試合開始ぎりぎり。　先に場所取りで会場に来ているはずの家族を探して、せきにつくと、試合開始5分頃。　隣の席の4人は手に「宮間あや選手」の名前が入ってお手製の濃いピンクの団扇を用意しているファンのよう。

試合はTV放映されたし、少し時間がたったので印象だけ。

前半開始早々、動きがいいのはなでしこジャパン。　なでしこリーグ選抜は集まって練習も1日前だということで少し様子見。　ただなでしこリーグの選手がピンクのユニフォームのせいか全体に体格もよく大型選手が多い感じ。　スピード感もあり、ピッチ全体を使った展開。　しかもどの選手も表情がとっても楽しそう。　男子の試合だと、この選手本当にサッカー好きなのかしらと疑問に思うほど苦しそうな表情がはりついたような選手が多いが。。。

前半に3点もなでしこジャパンが決める。　3対0．　中央では沢選手が貫録のオーラ。　こうなると観ている側はなでしこリーグ選抜に対して、このままでよいのか？がんばれとなってしまう。　席の関係かアウェー側だったので、得点シーンも細かい部分はわからず。

後半に選手交代を早めにしたのはなでしこリーグ選抜。　後半はこちらに向かってなでしこジャパンが攻めてくるのでよく見えるかとおもったら、後半に頑張ったのはなでしこリーグ選抜。　なでしこジャパンはDFの交代もあって、かなり攻め込まれるシーンが。　宮間選手のCKのシーンは間近に見れたが、一時「女俊輔」と言われたこともあるテクニックに定評のある選手。　キックはブレが少ない安定度で、弾道の鋭さはすごい。　

後半PKも含めて2点を返され、3対2．　なでしこリーグ選抜はブロック守備だったということだが、なでしこジャパンのどの選手も精度の上がったパスまわしと受けも確実でしかもジャンピング・ボレーも随所に。　なでしこリーグも負けじと手を抜かない守備やパス・カット。　ただなでしこジャパンよりはPA内での動きに少し迷いがでてしまう場面があった。

90分とても見応えがあった。　試合後、選手がピッチの外側を横断幕をかかげて、一周。　とても気持ちの入ったいい試合だった。

（写真は後程アップします）