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ラグビー・ワールドカップ、日本対NZオールブラックス…違いすぎる、遠すぎるラグビー [ラグビー]

2011年9月16日 夜10時のTV放映を観る。 2011ラグビー・ワールドカップ ニュージーランド大会。 日本代表が世界王者オールブラックス、ニュージーランドに挑む。 なんとか前回の失態を取り戻したい、せめて成長したところを見せたいと意気込んでいた日本代表だったが・・・

なんか大敗したらしいというニュースがインターネットで流れていたが、気を取り直してTV観戦。

オールブラックスはかなり選手を入れ替えており若手やサブ中心の、ターンオーバーで大会をのりきらなければならないのはどこも同じだが、やはり実力差を考慮してということらしい。

日本代表もよくよく見れば、勝ち点をとりたいトンガ戦、カナダ戦を意識して、フランス戦で活躍した選手も入れ替えている模様。

ピッチに出る前に通路に並ぶのもサッカーと同じ。 日本代表が先に並んで、後からオールブラックスが。 日本代表の目つきをみると、正直怯えているような雰囲気が出ているのは気のせいか。

開始前のセレモニーでハカを演じるニュージーランド代表。 このハカというか戦いの前の雄叫び、示威行為が許されているのはオールブラックスだけなのか。 日本代表だってサムライの剣術と柔道をミックスして日本版ハカを演じればよいのに。 

整列した2チームを比較すると、首から肩にかけての骨格や肉付きがまるで異なる。 背の高さよりも骨格や筋肉の付き方の違いはこの競技に影響大ではないのか。

試合は着実なゴールで得点を重ねるニュージーランドに対して、微妙な実力の差やスピードの差、そして先を見通す力の差が、開始早々から明らかに。 フランスほど華麗な動きはないが、一度ボールを得ると、そのパス回し、走り込みなどが見ている側からすれば、なるほど素晴らしいというオールブラックス。 

必死の形相で追いつこうと、足元タックルにいく日本代表。 ラグビーのことはよくわからないが、気弱な視線を交換して、棒立ちの日本代表を尻目に、横ならびで連携の動き、そして果敢に突破してくる動きもなめらか。 これって同じラグビー?

まだまだ先は遠い日本代表。 余裕の動きさえみせるニュージーランドに対し、お情けのようなワン・トライで7対83。  ラグビーは実力の差がそのままでるというが、単純に現在最強のメンバー構成でニュージーランドがきたら200対12ぐらいだってあったと思う。

サッカーでいえば、1部と4部未満のしろうとクラブの差ぐらいあるのでは???

差があることを承知で成長を目指す日本代表の選手の皆さん、住む世界が違うオールブラックスのことは別に置いといて、トンガとカナダとの試合に向けて、ここは意地を見せてください。

この試合を観て、感じたことですが、日本代表も元朝青龍関のようなタイプの選手を増やすべきでしょう。 元朝青龍関の身体能力は高い。 分厚い上半身、それでいて軽快な動き、戦う術を生かす技術力が相撲の枠を超えて、アスリート能力高そう。 負けたくない気持ちも強かったがこれが出すぎると品位の問題になってしまったお相撲の世界。

世界相手のスポーツ競技ではやはり是が非でも負けたくない、勝つという意識がないとやはりなかなか結果には。 なでしこジャパンの例もあるし。

 


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