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U23対シリア戦、内弁慶ぶりは相変わらず、2対1で負け [サッカー日本代表]

2012年2月5日 午後9時キック・オフのヨルダンで行われたロンドン・オリンピック大会の出場権を目指した予選の対シリア戦をTV観戦。 とはいいながら、用事もあったので、ところどころだったが。

サッカー好きはほとんどがTV観戦したとおもうので、感想だけ。

ピッチの状態や清武選手の怪我の離脱ということだったが、関塚監督の率いるU23は最近の若手のチームのなかでは、かなり名が売れている選手が多いと思う。 ところで清武選手って、何か大事な時に、結構怪我や病気で離脱している印象があるのは何故なのか。

GKの権田選手も怪我をしているらしいが、痛みにこらえて出場というコメントが前夜出ていたが、これも他にGKはいないのか?とおもう。 といっても第2GKが誰なのか知らないが。

対シリア戦だが、試合の始まる前から、日本代表のほうが強いから勝って当たり前のようなコメントや番組の作り方が多かったが、確かに五輪に出場するのは当たり前・・・というぐらい、日本のサッカー・レベルが上がって欲しいとは思うが、経験もさほど多くはない、少し前まで高校生だった選手や大学生のチームがそこまで強いのか???

試合が始まると、シリアの選手のほうが勝ちにいく意識の強さがでており、日本の選手の甘さが見て取れるシーンが多々。 最初にシリアにセット・プレーで決められ、大迫選手の頭をかすってボールはゴールに吸い込まれる。 確かにオウン・ゴールだが、過去の試合でもオウン・ゴールになるのは弱いチームのほう。 これは先制点を許したということもあるが、オウン・ゴール・・・という点がなにか試合全体の流れを暗示しているような。

日本の選手も持ち味を出そうと悪戦苦闘。 シリアの守備とカウンターはなかなかのもの。 守備という面ではシリアの規律が勝っている。 前半終了間際、永井選手が右サイド、相手DFの動きを封じながら、ボールを受けるとすぐさまシュートに持ち込み、相手GKも動けぬままゴール左隅に吸い込まれる。 同点。 前半で追いついてよかった。

後半、日本の動きは悪くなかったが、相手の寄せが速いのと、日本の守備の甘さでなかなかチャンスをものにできず。 これは1対1の引き分け狙いかとおもったら、シリアの入ったらもうけものというようなロング・ボールが、日本のGK権田選手の手を超えてゴールのバーすれすれに吸い込まれ2対1.

シリアの得点はすべて日本のミスのアシストがあったもの。 確かに永井選手のシュートは素晴らしかったが、試合の趨勢をきめきれず、振り返ってみればシリアの勝ちたい気持ちが勝っていたということか。

世界と戦うというよりは、内弁慶ぶりが目立ったU23. 才能あふれる選手が揃っているという意味で注目されている選手が多いだけに、残念な結果に。


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