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シンクロする出来事 [生きるもの]

2012年1月27日 雪が降った週で、寒さも厳しかったけれど、今夜は空気が少し穏やかに。

サッカー選手や監督の移籍が一段落したが、今年の夏のロンドンでのオリンピックの話題が多くなった。

ハンマー投げの室伏選手は37歳になるが、昨年から何度かTVで、”若くない、もう体力的には若い人と太刀打ちできないが、運動能力を改善する方法を研究していく姿勢”を明確にしている。 昨年、室伏選手は練習である程度年齢があがってきたので、若い時のように同じ動きを継続して練習しない(すると益やり害がある)ということをいっていた。 それよりも色々な動きを流れの中で行うほうが望ましいとも。 今年はさらに工夫して体幹全体を鍛える方法を考えて試している。 その努力する姿勢はサッカー選手にも見習うべきところは多いと思う。

ここまで読んだ方はこの記事のタイトルの「シンクロする出来事」と何の関係があるのかと思われるが、 昨年の晩秋、家族のものが童謡のコンサートの切符を手に入れた。 この1月にそのコンサートに行った。 童謡のコンサートといえば、安田祥子さんとその妹の由紀さおりさん。 そう、由紀さおりさんといえば、注目の歌手。

その童謡のコンサートのチケットを手に入れた家族のものは安田祥子さんのファン。 そして、その話をちらっと聞いたLalaは、ピンク・マルティーニとコラボでブレークし始めた由紀サオリさんのコンサートが確か晩秋に東京で開かれているというニュースをどこかで見たような、これはもしかして期待できる。

安田祥子さんと由紀さおりさんのコンサートは盛況だった。 童謡といえば安田祥子さんの評価のほうが高いし、今まではどちらかというと由紀さおりさんがおとなしくついていくという感じだったが、今回はいつもより由紀さおりさんのほうが自信がみなぎっていたし、声もよく出ていた。

コンサートが終わって、1969のCDを購入して、安田祥子さん、由紀さおりさんと握手して、間近で拝見。 安田祥子さんはいつも上品だが、由紀さおりさんは、白い満月のような輝いているお顔と堂々した姿がすてきでした。

その後、TVが流したピンク・マルティーニとの共演のニューヨーク公演の合間のインタビュー映像。

歌謡曲の歌手、由紀さおりさんが、なぜジャズ・バンドのピンク・マルティーニとコラボが可能か?  ピンク・マルティーニとの縁はYouTubeで始まった話は有名だが、若い時になかなか売れなかった時、ジャズ・バンドから歌いにおいでよと誘われて飛び込んでいったこと、ボサノバとの出会いなどなど。 そして日本の歌謡曲の人気が下火になると、正調派の童謡歌手だった姉の安田祥子のライフ・ワーク、日本の童謡を一緒に歌い続けることでオーソドックスな歌い方も身についている。 ピンク・マルティーニといえば、昔このようなジャズ・バンドが沢山あった、スマイリー小原さんとか・・・・

その積み重ねが日本語で歌う由紀さおりの声の魅力を作っていると思う。 人生無駄なものは何もない。 由紀さおりさんパワフルです。


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