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アジア最終予選:対オーストラリア戦、“ズル”ケーヒル選手健在の歯ごたえのあった試合で、惜しいドロー [サッカー日本代表]

2012年6月12日 アウェーのブリスベーンで対オーストラリア戦。 2戦連勝で意気上がるサッカー日本代表だが、やはり、オーストラリアのフィジカルの強さと、ザック監督が試合後に思わず漏らした“マリーシア”のオーストラリア代表。 “マリーシア”はズル賢いという意味で使われ、フェア・プレー賞でいつも表彰されることの多い日本代表には欠けている資質。

オーストラリア代表はベテラン勢が健在で、かなりの選手がドイツWCや南アフリカWCを経験しているらしい。 いつも相手のファウルを誘う、実際は自分からファウルを仕掛けて相手をイエローにしてしまう特技のあるケーヒル選手も健在でした。

試合はTV観戦した人が多いと思うが、オーストラリア代表の身長の高さ、フィジカル、と経験値の豊富さから随所にオーストラリア代表ならではの戦いぶり。 前半は日本代表よりもボール支配率が高い。 確か、53対47ぐらいだったとおもう。

オーストラリア代表の戦い方は、試合前から宣言していたように、ロング・ボールをひたすら前線に蹴りこみ、日本代表に対しては早めにプレスをかけてボールを奪うというもの。 

日本代表も今までの2つの試合と異なり、かなりゴール際まで攻め込まれ、あわやというシーンも。 ゴール前GK川島選手、内田選手、そして最後栗原選手が大きく蹴り上げて難を逃れる。 ゴール・ポストに助けられるシーンも。

前半は0対0で折り返す。 

後半10分、オーストラリア選手にレッド・カードで退場。 その10分後に、右コーナーから本田選手がゴール際まで持ち込んでグラウンダーのパス。 それに左サイドから飛び込んできたのが栗原選手。 うまく蹴りこんで日本代表、待望の先制点。 

この試合の審判、イエロー・カード多発型だったが、オーストラリアにレッド・カードを出してから、バランスを取るためか日本代表選手に対して、かなりイエローを出すようになる。 内田選手のゴール前相手DFとの駆け引きもイエローとなり、オーストラリアはPKを獲得。 そして1対1. 最後DF栗原選手にも不可解なイエローが出せれ、即退場。 どうみても相手オーストラリア選手のほうが先にファウルを仕掛けてきており、この選手はおとがめなし。

最後、右サイドいい位置でFKを得た日本代表、本田選手と遠藤選手が蹴ろうとしている時点で試合終了のホイッスルが。 オーストラリア代表の選手はまるで勝ったかのような安堵感を漂わせ、あのケーヒル選手が同じ4番をつける本田選手にユニ交換を申し出ているが、日本代表は1対1となんとなくすっきりしない試合展開で、オマケに内田選手、栗原選手、今野選手が次の最終予選試合に出場停止という・・・DF陣はオーストラリア代表に壊された???これが目的?

確かこの試合展開、南アフリカWCでも、オーストラリア代表が使った手。 オーストラリア代表、予選は勝ち抜いたが、WC本戦ではほとんど記憶に残らない戦いで敗退したと思う。 


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