韓国ドラマの「イ・サン」がやっと終わった [表現の形]
2013年1月13日 お正月も過ぎて、成人式がある。 ここ数年お正月の大手町の角松チェックをしたが、今年はなし。
今年の初もうでは大手町の平の将門公を祭ってある場所。 昨年は確か角松が飾ってあったが、今年はなし。 それでも小さな境内に植えられた椿が色鮮やかで美しかった。
亀戸天神様とそのあと川崎の御大師様へ。 川崎大師は確か子供の頃1度両親ときて、そして厄年の年もお参りしているかもしれないが、全然記憶にない。 川崎大師の大きな駐車場に車をとめたが夕方で6時には閉まってしまうので、大急ぎ。 立派なお大師様の仏閣とその門前通り。 飴を切る音がリズミカルに初もうで客を迎える。 もっと時間があったら、数時間は楽しめそうなお大師様とその門前通り。
さて、最近サッカーの話題から遠ざかって居るが、あまり記事にするような試合もない。 2012のバロンドールも下馬評通り、メッシ選手の受賞。 同じ時期に活躍する選手、今回はイニエスタ選手とクリスティアーノ・ロナウド選手だが、まあ一種のファン投票になってしまっているので、サッカー記者などの玄人好みの選手は受賞するのが難しいということか。
1月13日の放映で、NHKが流していた韓国ドラマの「イ・サン」の最終回。 このドラマ、多分3年越し。 もう開始時期は定かではないが、2011年の年末にみていた「イ・サン」がてっきり終わりだとおもっていたが、それは間違いで、まだドラマの半分であることが分かった。 その頃の内容は同じパターンの繰り返しで、見ているのが嫌になったが、悪役の大妃(テビ)が次にどんな手をつかってくるのかという点に意識してみている内に、最後までこのドラマに付き合うことに。
ドラマの監督はあの有名なチャングムの監督なので、韓国ドラマとしては正統派だとおもうが、それにしても長い。 これを見ながら、不発だった松山ケンイチ主演の平清盛のことを想った。 こちらはほとんど見ていないがお正月に1時間のダイジェストを3作で振り返った番組をみたら、こちらのほうがスッキリ。
本体は10回ぐらいはみたかというところだったが、あまりにドラマの登場人物が多くて、それも枝葉の話ばかり描いていたが、これは想いきって登場する人物を整理して、清盛と後白河上皇にスポットをあてたほうが良かった。 特に清盛役だった松山ケンイチの演技はよかったと思うので、残念な結果に。 どうみても黒澤映画に影響を受けた演出家か脚本家かしらないが、出だしが非常に計算されていないまま走りだし、収集がつかない、どうみても受けだけを狙ったミスキャストも多く、大河ドラマとしてはお粗末だった。 題字も書家が縦書きにしたものを、無理に横に置き換えたことからもこのドラマの構成が熟考されたものではなかったことを暗示していたのかも。
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