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2014年夏の過ごし方 [表現の形]

2014年8月9日 ブラジルでのWCも過ぎて、学生は夏休みに入った。 サラリーマンもメーカー勤務の方はお盆休みに入る頃。 Lalaの勤務する会社ではお盆休みはないので、通常の出勤だが、それでもお盆休みの前後で夏休み休暇を取る人は多い。

Jリーグも再開したし、欧州サッカーでは親善試合などもあるが、正直WCの真剣勝負を観た後はこれらの試合をみてもあまり魅力を感じない。

8月は暑さもひとしおだし、休暇もとれそうにもないので、できれば少し冷房のあるところで読書といきたいところ。

8月8日に大手町の書店で購入した本は5冊。 そのうち帰宅途中に電車の中で手に取った一冊を、今朝読破した。 大手町の書店で購入した5冊は1冊を除き、すべてその場でぱらぱらと見て決めたもの。 Lalaはどういう訳か自分でその場で選ぶ方が好きで、書評や人にプレゼントや勧められて購入した本はあまり完読しない。

今日読んだ本は「騎手の一分」 競馬界の真実。 著者は騎手でもある藤田伸二氏。 講談社。 帯封に大反響17万部と印刷されており、発売から1年程度なので、読んだ方も多いと思う。

Lalaは競馬は生で観戦したことはないが、天皇賞などTV中継があるものは年数回は見る程度。 騎手も岡部選手や武豊選手ぐらいなもの。 馬はシンザン、オグリキャップ、シンボリルドルフ、ハイセイコー、トウカイテイオー、ディープインパクトなど。 しかし以前に書いたことがあるが乗馬は100鞍ぐらいはレッスンを受けているので、多少なりとも馬と乗馬についてはわかっているつもり。

この藤田伸二騎手のことは名前さえ知らなかったが、「騎手の一分」はなまじっかな小説などは足元にもよれない非常に真面目で競馬と騎手という仕事を愛している人だとということがわかる。 藤田騎手が褒めている騎手は

武豊の「無難な乗り方」

岡部幸雄の「鞭の扱い方」

「人馬一体」となっている横山典弘

乗馬姿勢の美しい四位洋文

技術を超越していた田原成貴

藤田伸二騎手が認める「強い馬」とは何か?  これはこの本の第三章に書かれているが、

端的にいえば、「馬は本当にわからない」、「本番で走ってみないとわからない」・・・が、ただ一つだけ言えることは「強い馬」はえてして「勝ちパターン」をもっているということ。 そして「逃げ馬は強い」、「誰が乗っても勝てる馬」とつづく。

そして、強い馬は「最後のひと伸び」が違うということ。

これはサッカーの世界でも得点力抜群のストライカーに当てはまるようだ。 

「騎手の一分」は競技や真剣勝負(サラリーマンでも日々の業務で真剣勝負はある)に参考になる経験に基づいた話が満載だった。


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