秋冬はすこし”こってり”としたネックレス [作品]
やっと秋らしく肌寒くなりました。
先週、少し気を早くして、クリスマス・プレゼント用に作成しているネックレスを紹介したが、秋・冬用のはどうなっているのかと疑問に思う人がいらしたので、この連休を利用して作り始めたので紹介する。 色味的には夏用にはあまり使わないダークレッドや紫、濃い青、そして緑がかったゴールド。 素材はLalaの好きな半貴石、ベネチアン、そして淡水真珠。
半貴石は石という言葉が入っているので、大振りなものはかなり重くなってしまう。 最初水晶のカットしたもので大きな石のネックレスを作ろうと思ったことがあるが、かなり重量感があり、首が凝ってしまうと思えたので止めたことがある。 ベネチアンもラムネのビー玉のようなものもあり、大きいのは本当に重い。 最近のものはひねりを加えて重量を減らす工夫がしてあるものを見かける。
まず1点目はダークレッドのベネチアン。 一つ一つ手仕事が多いベネチアンは、通し穴が大きく、プロのデザイナーは金属の飾りを通し穴のまわりに施す場合が多い。 まだそこまでいかないので、黒の丸珠ビーズをベネチアンとベネチアンの間に差し色に使う。 実は黒の丸珠ビーズは市場ではほとんど見かけない。 ダークレッドに黒が入ることで非常に大人の落ち着いた赤になったと思う。
もう1点は筒状の紫水晶と紫金石の丸珠で本体は長めの50センチ。 ペンダントとして紫と白の大きな石(アメジストと水晶のバイカラー)をトップに、そしてアクセントに緑茶金(これは染色されたもの)の淡水真珠を使った。 繋ぎはダークな金の大きめなビーズ。 重厚なネックレスに仕上がったと思う。 (最初に掲載した写真では分かりにくいので、陽の光の下で撮ったものに差し替えた。 ペンダントトップのアメジストがよくわかると思う。
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