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都心の小さな冬の庭 [歴史が伝えるもの]

都心の小さな寺でも、とても手入れの行き届いた場所がある。 滅多には訪れないが、時折ふっと行き当たる場所で、小さな静かな空間をみつけると何となくほっとする。 都心の神社や寺は、コンクリートに建て替えるとき、対外、2階建てにして、本堂は2階部分。 その前に広がる、多分普通で考えれば決して広いとはいえないスペースに、まるで箱庭のように、一通り揃った庭を見つけた。

大きな神社仏閣だと、拝観するようになっているが、小さな寺は、檀家ではないとなんとなく入りづらい時がほとんど。 それでも玄関に、誰でも入れるような張り紙があったので、お邪魔する。 人気はないが、東向き玄関から右側、南面してそのコンクリート建ての本堂。 そのまえに庭。 左側が庫裏(多分)。

手入れされた植栽と盆栽。 回遊するような踏み石の配置。 そして突き当たりの手前に小さな池。 これは本堂から見て、右手。 その小さな池には、とても立派な鯉が。 それもかなり数がいる。 池の手入れも行き届いており、鯉の姿がくっきりと。 よく泥や浮遊物が多くて濁って鯉の姿もうっすらとというような場所も多いが、こちらでは本当に色鮮やかな鯉がとてもよく見える。

最後に本堂へと2階部分を上がって、お庭の全景を拝見。

とても感じ入った冬の小さな庭。

 


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