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SPL第28節対キルマーノック戦、ぬかるんだピッチで攻撃のフォーメーションを随所に見せた中村俊輔選手 [サッカー]

2009年3月4日(水)とはいっても、日本時間3月5日(木)早朝、SPL第28節対キルマーノック戦はアウェーで、夜の試合。

流石スコットランド3月初旬の夜の寒さはひとしきり。 ピッチは水を含み、タックルを受けて倒されると選手のユニはすぐに泥水を吸収。 ユニの汚れはかなりなもの。 そして選手の吐く息は真っ白。 温度1度から2度らしい。

キルマーノックは中村俊輔選手が過去に得点を多く上げたところから、前評判ではこの試合もNAKAゴールが見られるのではという期待感高し。

セルティックの先発はFWにイエロー累積のヘッセリンク選手のかわりにサマラス選手が。 あとは変わらず。

前半からセルティックはパス・サッカーを展開。 ボール・ポゼションも高い。 キルマーノックは接触プレイに長けたチーム。 ファウルも平気。 セルティックに対しゴール前を固めてカウンター狙いのサッカー。 

最初に攻撃の形を見せたのはセルティック。 左サイドに大きく展開してPA内にドリブルで持ち込んだ中村俊輔選手躊躇なくシュート。 ボールはゴール左に少しそれてしまうが、シュートのスピードも鋭く好調ぶりを発揮。 その後も、左サイドでマクギディ選手とワン・ツーでキルマーノックのディフェンダーをかわすと、マクギディ選手が今度はシュート。 ボールは惜しくもバーをたたいてしまう。DSC09449対キル1.jpg

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前節の対STミレン戦で不発だったセルティックのFW陣だが、今日はマクドナルド選手が粘りと鋭い切り替えしを見せる。 前半27分の早い時間帯にマクドナルド選手のシュートでセルティック先制。

両軍の選手の接触プレーが多くなり、スコット・ブラウン選手、マクマナス選手などファウルをとられ相手FKが多くなる。 左SBに入った若手のオディ選手。 もともとCBなので、マクギディ選手とのコンビネーションはいまひとつ。 DSC09450対キル2.jpg

中村俊輔選手はマクギディ選手やマクドナルド選手が好調なので、右サイドで展開する機会が多くなる。 右FWのサマラス選手のフィニッシュのイメージが見ている側にはわかず、折角の中村俊輔選手から絶妙のパスも、ミスミス、キルマーノックの選手に捕られてしまう場面多し。

マクドナルド選手の得点後10分、カウンター狙いのキルマーノックのシュートをクリアすると相手CK. 左サイドのCKで、少しゴール前を離れたところでバウンドしたボールを右サイドにフリーでいたキルマーノックの選手にシュートを許してしまい、1対1に追いつかれる。

後半、試合は膠着状態に。 またまた同点続きだった、以前のセルティックにもどってしまうのかと思われたが、後半80分にマクドナルド選手のゴール前の粘りから、自分でシュート・チャンスを作り出し、鋭い蹴りこみでセルティック2対1. やっとマクドナルド選手らしさが出た試合。

中村俊輔選手絶妙の位置でFKを蹴るチャンスが2回ほどあったが、いずれもキルマーノックの壁に当たってしまって得点にはならず。 ファウルを仕掛けてくるキルマーノックをうまくかわして、攻撃のフォーメーションは多彩だった。DSC09452対キル4.jpg

同日レンジャーズがホームで、SPL最下位のインバネスにまさかの0対1で負けて、セルティックが1位に返り咲き。


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