金沢は太閤様の黄金の茶室で始まった [旅]
冬の寒い日に飛騨高山へ・・・の続き。
白川郷を出発したバスはひたすら金沢に。 金沢のホテルに着いたのは夜の9時近く。 バスの中で夕食の弁当というのは正解。
次の朝、朝食後にホテルの近くの金沢駅前をぐるりと散歩。 金沢駅はとってもモダンなものに大変身。 写真は撮らなかったが、北陸新幹線の開通を前に駅舎と駅前のロータリーを大改革。 驚きのモダンな駅に。
さて、ホテルを出発したバスは、最初からお土産ツアー。 金沢では兼六公園を観に行くことになっているのだが、バスが着いたのは箔座という金箔を使ったアクセサリーや小物を売る店。 正直、箔座と言われても、何のことだかピンと来なかったが、金沢は加賀100万石の城下町。 輪島塗をはじめ金箔を使った美術工芸品は有名。
箔座の自慢は、金箔を使ったあの豊臣秀吉=太閤様の黄金の茶室の内部を店の一角に再現して、観光客を呼び集めているところ。 観光客もその宣伝目的はよく分かるので、何となくコソバユイ感じだが、黄金の金ぴかの金色の・・・なんでもお金に困らないようになるらしいということで、箔座ご自慢の一品、「太閤様の黄金の茶室」デジカメしました。
そして、黄金の五重塔も
この金箔を貼り付けてある紙の再利用が、若い女性の必需品、油取り紙だとか。 以前は捨てていたものの再利用。 しかも箔の技術、今世界の最先端技術をつかう分野から大注目。 銅の箔の技術についてNHKだったと思うが、番組で取り上げられていた。
太閤様の黄金の茶室ですっかり気分は別の世界へ。 そして金箔を使った製品が並べられているショーウィンドの前を通って出口に。 勿論ストレートに出口に出て行く人はほとんどなし。
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