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横浜Fマリノス対ヴィッセル神戸戦、最後のロス・タイムで同点に追いつかれ・・・ [横浜Fマリノスの中村俊輔選手]

2010年3月27日 Jリーグ第4節、アウェーで横浜Fマリノス対ヴィッセル神戸戦。 TVで観戦。 ヴィッセル神戸は小柄な選手が多いが小型タンク戦車のよう。 一方横浜Fマリノスは軽騎兵。

ユニフォームの違いかも知れないし、神戸は外国人選手が多く、胸板が厚く、どちらかと言うとラグビー選手のよう。 横浜Fマリノスの攻撃力を警戒してゾーン守備を強化した神戸は中村俊輔選手がボールを持つと3人の選手で取り囲む。 そしてボディー・コンタクトを厭わないプレイ・スタイル。

この試合の審判は新米らしく、アドバンテージで流してもいいような場面でも何かと試合を止める。 神戸の選手がぶつかって来るのだが、どういうわけか横浜Fマリノス側に多くのイエローが。 試合開始早々、中村俊輔選手がボールを持ったとき、コースを塞ぐように走り込んで来た神戸の選手が、すれちがいざまに中村俊輔選手の左足首を引っ掛けた(わざと踏んだようにも)のに、この審判ファウルをとらず。 しばらくピッチの外に出てもどってきたが、かなり痛そう。

横浜Fマリノスの先の2試合で見せた流れるような攻撃は影を潜め、神戸の方が押し気味。 神戸2トップだが、再三のシュート・チャンス、大きくふかしたり、ゴールの横にずれたりして自らチャンスを無駄に。 FWだから3回に1回は決めないとプロの選手ではないといわれているが、今日の神戸はヘタ打ちばかり。 ただ攻撃の回数が多い分、CKの回数は断然神戸が多い。

前半も30分過ぎ、横浜Fマリノスのゴール・キックを神戸DFが処理を誤り、神戸のGKが走り出てくる。 と同時に横浜Fマリノスの渡辺選手がうまく、GKをかわすと無人のゴールにボールを押し込んで横浜Fマリノス先制点。

後半も相変わらず、しばしば試合を止めて横浜側のファウルをとる審判。 神戸のガムシャラなプレイに押され気味の横浜Fマリノス。 何回かは攻撃の形がとれていたけれど、走りだしの遅さとか、危ないバック・パスの連発とか、神戸の突撃型のボディ・チェックに影響を受けたのか、横浜Fマリノス、不要で下手なファウルが多すぎ。 そして時々映るVIP席でつまらなそうな顔の岡田日本代表監督。

後半もう少しで試合終了というロス・タイム。 ゴール前中央PAのすぐ外で、誰でもわかるようなファウルを犯して神戸にFKを与えてしまう。 不慣れな審判の神経質な壁のチェックに少し緊張がゆるんだか、いとも簡単に壁を破られ同点弾。 横浜Fマリノスの勝ち点3が手からこぼれていった瞬間。 

横浜Fマリノス、劣勢になったときや、時間稼ぎしてもいいときの賢い対処法などの経験値の低さや、攻撃の際の走りだしの遅さやパスの処理の未熟さが目立つ選手が多い。

先ほど、チェルシーとアストン・ビラの試合。 7対1でチェルシー大勝。 フランク・ランパードが先制点。 2回のPK。 そして終盤1点と4点もこの試合で得点したけれど、これはハット・トリックとはいはないと思うけど。 イングリッシュ・プレミアで1試合7得点とはここ100年くらいないということらしい。

ランパードは最初、味方が左サイドでボールを持って走りこむと、中央から右サイド斜めに駆け上がって、左からのクロスにうまく足で合わせて鋭角のシュート。 PKはいつもドログバが蹴るけど、この試合は出場していないから、ランパード。 そして最後のシュートはPA際で両チームの選手が入り乱れているところに転がったのを2ステップで右よりから、そのまま低めの弾道で蹴り込むお得意の角度。 場所的にはもし日本の選手だったら、誰かにパスをだしてしまう位置だが、ランパードはミドル・シュートが得意だから、いつも躊躇せず、しかも成功率高い。

 


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